荒川村 (埼玉県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
参考:埼玉県荒川村についてのお探しの情報は、秩父市の項目に記載されている場合もあります。ご参照ください。
荒川村(あらかわむら)は、かつて埼玉県の南西部、秩父郡に位置していた村である。2005年4月1日、秩父市・吉田町・大滝村と合併し、新たに秩父市となった。
村のキャッチフレーズは「しだれ桜とそばの里」。秩父山地が村の大半を占める。村名の通り、村の中央部を荒川が流れる。観光名所やスポットも多く、観光客が多く訪れる。
目次
地理
隣接していた自治体
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行
- 1893年(明治26年)1月18日 - 中川村の一部(旧久那村の一部)が分離し久那村が成立する。
- 1930年(昭和 5年)3月15日 - 秩父鉄道影森 - 三峰口間が開業する。当初から電化されていた。
- 1943年(昭和18年)2月11日 - 中川村、白川村が合併し荒川村となる。
- 1988年(昭和63年) - SLパレオエクスプレスが運行開始する。
- 1989年(平成元年) - 西武鉄道から秩父鉄道への直通運転が開始される。
- 1999年(平成11年) - 浦山ダムが竣工する。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 秩父市、吉田町、大滝村と合併し秩父市を新設する。
行政
歴代村長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 |
---|---|---|---|
初代 | 笠原義平 | 1943年3月11日 | 1945年7月10日 |
2代 | 福井武夫 | 1945年8月25日 | 1947年2月25日 |
3代 | 新井重勝 | 1947年4月5日 | 1951年4月4日 |
4 - 5代 | 磯田忠文 | 1951年4月23日 | 1957年1月8日 |
6代 | 新井重勝 | 1957年2月11日 | 1961年2月10日 |
7 - 9代 | 磯田源一 | 1961年2月11日 | - |
10 - 11代 | 新井博治 | - | - |
12 - 16代 | 井上巧雄 | - | - |
17 - 18代 | 宮崎哲夫 | - | - |
姉妹都市・交流都市
経済
産業
地域
教育
荒川村立(現秩父市立)
- 荒川東小学校
- 荒川西小学校
- 荒川中学校
交通
鉄道
路線バス
花見の里から三峰口駅までの荒川村の広範囲の地域には停留所は存在しない。