茨城県道・栃木県道45号つくば真岡線

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テンプレート:Infobox road 茨城県道・栃木県道45号つくば真岡線(いばらきけんどう・とちぎけんどう45ごう つくばもおかせん)は、茨城県つくば市から栃木県真岡市までを結ぶ県道主要地方道)である。

ファイル:Ibaraki pref road 45 Tsukuba-Moka line.JPG
つくば市鬼ケ窪(旧道)(2011年3月)

概要

起点からつくば市大穂まではバイパスが整備されており、新旧両方が県道として指定を受けている(ただし、並行区間のうち旧道の両端部は指定が外されたため、バイパスと旧道は接していない)。茨城県内に比べて栃木県内は整備度が低く、センターラインのない区間も多い。

路線データ

  • 総延長:66.735km(茨城県区間:58.036km、栃木県区間:8.699km)
  • 実延長:64.518km(茨城県区間:55.909km、栃木県区間:8.609km)
  • 起点:茨城県つくば市真瀬1512の6地先[1](真瀬入口交差点=国道354号交点)
  • 終点:栃木県真岡市田町(田町北交差点=栃木県道47号真岡上三川線交点)

歴史

1994年平成6年)4月1日、それまでの県道谷田部明野線(整理番号53)と県道真岡協和明野線(整理番号178)を廃止[2]し、同2路線を統合した新たな主要地方道つくば真岡線(整理番号68)として路線認定された。この当時の旧道の起点は茨城県つくば市谷田部字漆出口2138番1地先(国道354号分岐、「福田坪」交差点)であった[1]

年表

  • 1959年昭和34年)10月14日:現在の路線の前身にあたる県道谷田部明野線(図面対照番号87)と県道真岡協和明野線(図面対照番号119)が茨城県より路線認定される[3]
  • 1985年(昭和60年)2月1日:県道谷田部明野線のバイパス道(谷田部町真瀬 - 豊里町高野)が開通する[4]
  • 1994年平成6年)4月1日:茨城県区間において、つくば真岡線(整理番号68)として県道路線認定[5]
  • 1995年平成7年)3月30日:茨城県区間において、整理番号が整理番号68から現在の番号(整理番号45)に変更される[6]
  • 2000年平成12年)3月13日:茨城県つくば市大字明石(国道125号交点)から真壁郡明野町大字寺上野までのバイパス道(延長3.986km)の道路区域が決定する[7]

道路施設

  • 榎内橋(西谷田川、つくば市真瀬-島名)バイパス

地理

通過自治体

  • 茨城県
  • 栃木県
    • 真岡市

交差する道路

沿線

  • つくばテクノパーク大穂(つくば市大久保)
  • 筑波北部工業団地(つくば市和台)
  • JR新治駅(筑西市新治)
  • 専修寺(真岡市高田)

参考文献

  • 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

  • 1.0 1.1 道路の区域の決定(平成6年4月1日 茨城県告示第490号),茨城県報 号外第49号(1994年(平成6年)4月1日)より
  • 県道路線認定に関する告示(平成6年4月1日 茨城県告示第488号),茨城県報 号外第49号(1994年(平成6年)4月1日)より
  • 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号),茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  • 道路の供用開始(昭和60年2月1日 茨城県告示第167号),茨城県報 号外第12号(1985年(昭和60年)2月1日)p.4 より
  • 県道路線認定に関する告示(平成6年4月1日 茨城県告示第487号),茨城県報 号外第49号(1994年(平成6年)4月1日)より
  • 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号),茨城県報 第637号(1995年(平成7年)3月30日)より
  • 道路の区域の変更(平成12年3月13日 茨城県告示第275号),茨城県報 第1142号(2000年(平成12年)3月13日)p.11 - p.12 より
  • 道路の区域の変更(平成18年4月9日 茨城県告示第462号),茨城県報 第1762号(2006年(平成18年)4月6日)p.14 - p.15 より