福井県立大学
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テンプレート:Infobox 福井県立大学(ふくいけんりつだいがく、テンプレート:Lang-en)は、福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1に本部を置く日本の公立大学である。1992年に設置された。大学の略称は県大。
目次
概観
大学全体
日本海側では唯一の海洋関連学部である海洋生物資源学部を有している。小浜と芦原に、それぞれ大学固有の生物研究所を有する。 また、看護福祉学部は看護師・保健師・社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験合格率で毎年全国トップクラスの成績を占めている。
基本理念
「魅力ある大学」「個性ある大学」「開かれた大学」の3つを基本理念としている。
沿革
- 1989年 福井県立大学基本構想策定
- 1992年4月 開学
- 1993年4月 小浜キャンパス、生物資源開発研究センター開設、福井県立大学看護短期大学部を福井県立大学へ併設
- 1994年4月 看護短期大学部が福井キャンパスに移転
- 1996年4月 大学院修士課程(経済・経営学研究科、生物資源学研究科)を開設
- 1998年4月 大学院博士課程を開設
- 1999年4月 看護福祉学部を開設
- 2001年3月 看護短期大学部を閉学
- 2001年4月 地域経済研究所を開設
- 2003年4月 海洋生物資源臨海研究センターおよび大学院看護福祉学研究科を開設
- 2006年4月 大学院にビジネススクールを開設
- 2007年4月 地方独立行政法人法による公立大学法人化
- 2009年4月 海洋生物資源学部を開設
- 2010年4月 キャリアセンターを開設
- 2012年4月 地域経済研究所にアジア経済部門を開設
教育および研究
学部
大学院
- 経済・経営学研究科
- 地域・国際経済政策専攻(博士前期課程)
- 経営学専攻(博士前期課程)=ビジネススクール
- 経済研究専攻(博士後期課程)
- 生物資源学研究科
- 生物資源学専攻(博士前期課程・博士後期課程)
- 海洋生物資源学専攻(博士前期課程・博士後期課程)
- 看護福祉学研究科
- 看護学専攻(修士課程)
- 社会福祉学専攻(修士課程)
附属機関
- 地域経済研究所
- 生物資源開発研究センター
- 海洋生物資源臨海研究センター
- 恐竜学研究所
- 交流センター
- 附属図書館
- キャリアセンター
- 保健管理センター
地元の福井県南部には多くの原子力発電所が集中する関係から、建設費として関西電力から約50億円の寄付があった(なお、福井県立大学だけでなく敦賀女子短期大学(現・敦賀短期大学)の開設の際も16億円を拠出している)[1]。
施設
福井キャンパス
- 使用学部:経済学部 生物資源学部 看護福祉学部
- 使用研究科:経済・経営学研究科 生物資源学研究科(生物資源学専攻) 看護福祉学研究科
- 使用附属施設:地域経済研究所 交流センター 附属図書館 キャリアセンター 保健管理センター
- 所在:福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1
小浜キャンパス
- 使用学部: 海洋生物資源学部
- 使用研究科: 生物資源学研究科(海洋生物資源学専攻)
- 使用附属施設: 交流センター 附属図書館(小浜分館) 保健管理センター
- 所在:福井県小浜市学園町1-1
日本唯一の施設である、地球自転影響再現水槽を有している。
生物資源開発研究センター
- 使用学部:生物資源学部
- 使用研究科:生物資源学研究科(生物資源学専攻)
- 所在:福井県あわら市二面88-1
海洋生物資源臨海研究センター
- 使用学部:海洋生物資源学部
- 使用研究科:生物資源学研究科(海洋生物資源学専攻)
- 所在:小浜市堅海49-8-2
対外関係
国際学術交流提携校
大学関係者と組織
大学関係者一覧
主な出身者
その他
福井県の大学連携事業「福井県学習コミュニティ推進協議会(愛称:Fレックス)」の参加校であり、またFレックスの本部は本学内にある。