瓢箪島
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テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox 瓢箪島(ひょうたんじま)は瀬戸内海に浮かぶ無人島である。愛媛県今治市の大三島と広島県の生口島の間に位置する。小さい島ながら島内に県境が走り、北半分が広島県尾道市に、南半分が愛媛県今治市に属している。国の登録記念物に登録されている。
しまなみ海道の多々羅大橋から見える。ただしこの場合下から見る形になり、上手く瓢箪に見えない。大三島ICを降りて海岸線沿いに北に4km程走ると、撮影ポイントに休憩場が設置されている。また、生口島にある垂水港から、観光用の「海賊船」により連絡されている。
この島はその名のとおり瓢箪の形をしておりNHKの人形劇『ひょっこりひょうたん島』の「ひょうたん島」のモデルとなったとも言われているが、作者らは同島がモデルとしたかについては、明言していない。なお、「ひょうたん島」のモデルとなった島であると言われている島には他に東京都八丈支庁八丈町の八丈島や岩手県釜石市の三貫島と大槌町の蓬莱島、宮城県石巻市の田代島、青森県八戸市の蕪島などがある。