深角駅
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深角駅(ふかすみえき)は、かつて宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折にあった高千穂鉄道の高千穂線の駅である。
駅は国道218号の下にあるが、急斜面に建っていてアクセスが悪く、利用客が少ないことから秘境駅と呼ばれていた。
駅構造
単式1面1線片面ホームの棒線地上駅である。無人駅で、駅は渓谷の斜面に設置されている。
駅周辺
国道218号が付近を走り、駅周辺にはタバコ栽培農家が1軒ある。
利用状況
1日平均乗車人員は3人であった(2003年度、高千穂鉄道線内では最も利用客が少なかった)
歴史
- 1972年(昭和47年)7月22日 - 国鉄高千穂線の駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる。
- 1989年(平成元年)4月28日 - 第三セクター転換により高千穂鉄道の駅となる。
- 2005年(平成17年)9月6日 - 台風14号による被害のため高千穂鉄道全線で運転休止。
- 2008年(平成20年)12月28日 - 槇峰-高千穂間の廃線に伴い廃駅。