池尻駅
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池尻駅(いけじりえき)は、福岡県田川郡川崎町大字池尻にある、九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有し列車交換が可能な地上駅である。互いのホームは構内踏切で連絡している。古くからの木造駅舎があり、出札口や窓などは全て板打ちされ駅舎もやや荒れていたが、2008年に取り壊され、駅舎が新築された。無人駅。
以前は、周囲にあった炭鉱への引き込み線が何本か存在した。その名残で、構内は中間駅にしては広い。
駅周辺
川崎町の北部に位置する。駅の西側を県道95号線が日田彦山線に並行する形で通る。周囲は民家が多く、小さいがまとまった集落を形成している。
- 福岡県道95号添田赤池線
- 川崎町立池尻小学校
- 川崎町立池尻中学校
- 池尻郵便局
バス路線
県道95号線上の西鉄バス筑豊「東洋団地入口」バス停が最寄り。川崎町中心部・田川市(後藤寺バスセンター)・添田町方面に運行している。
歴史
- 1899年(明治32年)7月10日 - 豊州鉄道の駅として後藤寺 - 川崎(現・豊前川崎)間開業にあわせて開設。
- 1901年(明治34年)9月3日 - 九州鉄道が買収。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 国有化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 日田彦山線
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- 通過
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