横山竜士

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テンプレート:Infobox baseball player 横山 竜士(よこやま りゅうじ、1976年6月11日 - )は、広島東洋カープに所属するプロ野球選手投手)。

来歴・人物

プロ入り前

テンプレート:節stub 福井県勝山市出身。福井商高では1年秋からエースとして活躍するものの、甲子園にはあと一歩届かなかった(最高成績は3年夏の県大会決勝敗退)。

テンプレート:NPBドラフトドラフト5位で広島東洋カープに入団。

プロ入り後

テンプレート:Byに中継ぎでの起用ながら10勝を挙げ、ブレイク。テンプレート:Byには先発として期待されるが、右肩ルーズショルダーに見舞われ登板機会が激減した。現在でもその球威は完全には戻っていないが、制球力と培った経験による駆け引きでテンプレート:Byにセットアッパーとして復活。テンプレート:Byシーズンは永川-横山-ベイルとつなぐ「NYB」のリリーフトリオとして活躍した。

テンプレート:Byは開幕前にブラウン監督から「キャンプで特に成長した投手の一人」と評価され、開幕後も中継ぎとして60試合に登板。安定感ある素晴らしい活躍をして見せた。

テンプレート:Byは自己ベストの防御率1.50を記録し、永川に継投する絶対的な中継ぎの柱としてチームのAクラス争いに貢献したが、故障での離脱もあり38試合の登板に留まり、その間チームは苦戦を強いられる結果となった。

テンプレート:Byは故障で離脱することなく69試合に登板した。しかし自己ワーストの8敗を喫する。ピンチを作ってシュルツに交代する機会が度々あるなど、安定感がもう一つだった。国内FA権を取得したが、行使せずに3年契約で残留。

テンプレート:Byは不調の永川に代わってシーズン途中よりクローザーを務め、自己最高の11セーブを記録した。防御率も2年ぶりに1点台をマークする好成績を挙げた。

テンプレート:Byは開幕前の3月に腰のガングリオン切除手術を受け、シーズンの大半を回復に費やすこととなった。9月には一軍に復帰したものの、まもなく2軍に降格しシーズンを終えた[1]

テンプレート:Byは中継ぎとして23試合に登板。敗戦処理やリードしている展開での出番が主ながらも、防御率0.42と安定感を見せた。

テンプレート:Byは中継ぎとして37試合に登板。対ヤクルト戦では防御率1.38を残す一方で、対巨人戦では防御率9.00であった[2]

プレースタイル

平均球速約141km/h[3]、最速152km/h[4]のストレートに加え、スライダー・縦のカーブフォークといった質の高い変化球を投げ分けられ、奪三振率も高い。広澤克実は対戦経験のある“カーブの大きな投手”として佐々岡真司(元広島)、マット・キーオ(元阪神)と並んで横山の名を挙げている。かつてはストレート中心で投げ込み、巨人戦で松井秀喜清原和博から連続三振を奪取した。

1999年に発症したルーズショルダーの為、長いイニング数や激しい連投が出来ない。また、ストライクゾーンには投げられるが、コーナーを突くような細かい制球力は無いため、一転して痛打を浴びる事も多い。

牽制が上手く、テンプレート:Byには交流戦ロッテサブロー(2塁牽制)、楽天草野大輔(1塁牽制)を牽制球でアウトにした。テンプレート:Byの交流戦でも6月10日のロッテ戦で早坂圭介を牽制球アウトに取った(1塁牽制)。

詳細情報

年度別投手成績

テンプレート:By2 広島 56 0 0 0 0 10 5 1 -- .667 399 93.2 79 7 39 0 3 104 8 0 35 34 3.27 1.26
テンプレート:By2 24 0 0 0 0 2 1 1 -- .667 147 35.0 23 1 19 2 1 43 7 1 13 10 2.57 1.20
テンプレート:By2 23 12 5 1 0 7 4 0 -- .636 453 108.0 104 15 33 0 0 108 3 0 42 41 3.42 1.27
テンプレート:By2 3 2 1 0 1 1 0 0 -- 1.000 59 16.0 7 0 1 0 1 17 1 0 2 1 0.56 0.50
テンプレート:By2 21 13 0 0 0 2 6 0 -- .250 382 85.2 89 11 40 2 4 49 0 0 49 39 4.10 1.51
テンプレート:By2 6 6 0 0 0 1 4 0 -- .200 143 30.1 44 10 7 1 2 24 1 1 32 29 8.60 1.68
テンプレート:By2 13 0 0 0 0 0 2 0 -- .000 96 21.1 23 4 11 0 2 19 1 0 15 15 6.33 1.59
テンプレート:By2 3 1 0 0 0 0 1 0 -- .000 36 8.1 8 3 2 0 0 9 0 0 5 3 3.24 1.20
テンプレート:By2 29 0 0 0 0 1 1 0 6 .500 153 37.0 27 1 12 1 1 28 0 1 9 9 2.19 1.05
テンプレート:By2 48 0 0 0 0 4 5 1 13 .444 241 55.2 62 11 18 2 0 53 1 1 31 30 4.85 1.44
テンプレート:By2 60 0 0 0 0 3 3 0 15 .500 295 72.0 53 10 28 2 4 57 2 0 29 21 2.63 1.13
テンプレート:By2 38 0 0 0 0 5 1 3 16 .833 165 42.0 27 3 14 3 2 34 1 0 9 7 1.50 0.98
テンプレート:By2 69 0 0 0 0 3 8 0 31 .273 270 64.0 57 5 26 1 2 56 2 0 27 25 3.52 1.30
テンプレート:By2 46 0 0 0 0 3 2 11 8 .600 206 50.0 37 3 17 1 3 48 2 0 12 9 1.62 1.08
テンプレート:By2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 8 1.0 3 0 2 0 0 1 0 0 5 5 45.00 5.00
テンプレート:By2 23 0 0 0 0 2 0 0 5 1.000 86 21.2 11 0 9 2 3 15 0 0 2 1 0.42 0.92
テンプレート:By2 37 0 0 0 0 1 1 0 15 .500 166 39 36 5 16 5 1 24 0 0 14 14 3.23 1.36
通算:17年 501 34 6 1 1 45 44 17 109 .506 3305 780.2 690 89 294 22 29 689 29 4 331 293 3.38 1.30
  • 2013年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

投手記録
  • 初登板:1997年4月13日、対横浜ベイスターズ3回戦(横浜スタジアム)、7回裏に3番手で救援登板、2回無失点
  • 初奪三振:同上、8回裏にロバート・ローズから
  • 初勝利:1997年4月20日、対中日ドラゴンズ2回戦(長良川球場)、7回表に3番手で救援登板・完了、3回無失点
  • 初セーブ:1997年8月27日、対阪神タイガース22回戦(阪神甲子園球場)、7回裏に2番手で救援登板・完了、3回1失点
  • 初先発:1999年4月27日、対横浜ベイスターズ2回戦(横浜スタジアム)、6回2失点
  • 初先発勝利・初完投勝利:1999年5月7日、対中日ドラゴンズ7回戦(宇部市野球場)、9回14奪三振1失点
  • 初完封勝利:1999年10月11日、対読売ジャイアンツ27回戦(広島市民球場)
  • 初ホールド:2005年7月31日、対横浜ベイスターズ13回戦(広島市民球場)、7回表に2番手で救援登板、1回無失点
節目の記録
  • 500試合登板:2013年10月2日、対阪神タイガース24回戦(マツダZoom-Zoomスタジアム広島)、8回表に3番手で救援登板、2/3回無失点 ※史上90人目
打撃記録
  • 初安打:1997年5月30日、対横浜ベイスターズ7回戦(広島市民球場)、6回裏に西清孝から中前安打
  • 初打点:1999年4月8日、対阪神タイガース3回戦(広島市民球場)、6回裏に藪恵壹から一塁適時内野安打

背番号

  • 66 (1995年 - 1996年)
  • 53 (1997年)
  • 23 (1998年 - )

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:広島東洋カープ

テンプレート:広島東洋カープ1994年ドラフト指名選手
  1. テンプレート:Cite news
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite book
  4. 1997年9月17日に記録