松平 近時(まつだいら ちかとき、万治2年4月7日(1659年5月27日) - 元禄15年閏8月18日(1702年10月9日))は、出雲広瀬藩の第2代藩主。直政系越前松平家広瀬藩分家2代。
初代藩主・松平近栄の長男。母は越前松平直良の娘・了達院。正室は越前松平綱隆の次女・清高院。側室は大竹氏。子に松平近朝(長男)、松平直之(次男)、松平近明(四男)。官位は従五位下、式部少輔。幼名は大助。
元禄15年(1702年)3月23日、父の隠居により家督を継いだが、半年足らずの同年閏8月18日に江戸で死去した。享年44。家督は長男・近朝が継いだ。法号は瑞岸院。
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