東京都立八柱霊園
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テンプレート:Infobox 墓地 東京都立八柱霊園(とうきょうとりつやはしられいえん)は、千葉県松戸市田中新田にある東京都立の霊園。
概要
本霊園は1935年(昭和10年)に東京市が東方墓地として開設した。都市計画法に基づく都市施設名称は、東京都市計画墓園第5号八柱墓園として、東京都市計画区域外ながらも1944年に都市計画決定されている。面積は105万ヘクタール(約1平方キロメートル)東京ドーム約20個分の面積に相当する。
周辺一帯は起伏に富んだ地形となっており、霊園も小高い丘とその谷間に造られている。なだらかな丘は芝生でおおわれ、谷間にはフランス風の幾何学模様の庭園がある。 700mの参道の両側にはケヤキ並木を有し、長方形の敷地の半分が墓所、残りは園路、植え込み地、広場などになっている。ほかに宝塔形の給水塔や噴水などがあり美しい景観を誇る。
近隣住民の遠足やウォーキングコースとして人気があり、都区内近郊の公園としても親しまれている。
都立霊園は通常、申込時に一定要件を満たした東京都在住者に利用が限られるが、この霊園については立地に対する配慮として松戸市民に対しても利用枠が割り当てられている。園内には西條八十、嘉納治五郎、松山恵子などといった著名人の墓もある。
歴史
埋葬されている主な著名人
- 嘉納治五郎(柔道家)
- 千葉さな子(千葉定吉の二女)[1]
- レオニード・クロイツァー(ピアニスト・指揮者)
- 大村能章(作曲家)
- 山之口貘(詩人)
- 西條八十(詩人)
- 土門拳(写真家)
- 松山恵子(演歌歌手)