後藤 鉄男(ごとう てつお、1931年? - 1982年12月16日)は、新潟県出身の物理学者。素粒子論および場の量子論を専攻。1970年に南部陽一郎が弦理論を提唱した後、南部と独立に南部-後藤のラグランジアン(南部=後藤作用)を提案した。
人物
旧制佐渡中学(現・新潟県立佐渡高等学校)、旧制新潟高等学校を経て新潟大学医学部に入学。後に理学部に転科した。
1958年大阪大学博士課程卒業、日本大学理工学部教授となった。肺癌のため51歳で死去。
脚注
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著作
- 『拡がりを持つ素粒子像』(岩波書店、1978年)ISBN 978-4-00-005861-2
関連項目
外部リンク
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