帝塚山駅
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テンプレート:駅情報 帝塚山駅(てづかやまえき)は、大阪市住吉区帝塚山西一丁目にある、南海電気鉄道高野線の駅。
かつては学院前という副駅名がついていたが、2013年に更新された新デザインの駅名標には記載されず、副駅名は抹消された。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅である。ホーム有効長は6両。住宅地と道路に挟まれており、ホームの幅は非常に狭い。ただし、上下線間隔を狭めてホームを広げる・椅子をバータイプにする(下りホームのみ)・ホーム上にあった倉庫を撤去する(上りホームのみ。2008年9月に実施)などの努力はなされている。
改札はホームごとに独立しているため、入場後のホーム同士での移動はできない。各ホームの改札口は高野山寄りにある。高野山方面行きの改札口は出入口あわせて三機の簡易改札が並んでおり、狭い空間をうまく利用している。また、高野山方面の駅舎には自動券売機が設置されておらず、常駐している駅員から直接購入することになる。なお、駅員がトイレなどで席を外している場合は帰ってくるのを待つか、目的の駅までの運賃を確認の上で向かいの難波方面駅舎にある自動券売機を使う事になるので、急ぎの場合は注意が必要である。
1 | テンプレート:Color高野線(下り) | 高野山方面 |
---|---|---|
2 | テンプレート:Color高野線(上り) | なんば方面 |
利用状況
2012年度の一日平均乗降人員は7,432人[1]で、南海の駅(100駅)では38位[1]、高野線(難波-極楽橋間の42駅)では20位[1]である。
各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。
年度 | 乗降人員 | 順位 | 出典 |
---|---|---|---|
2000年(平成12年) | 7,759 | - | [2] |
2001年(平成13年) | 7,713 | - | [3] |
2002年(平成14年) | 8,107 | - | [4] |
2003年(平成15年) | 7,851 | - | [5] |
2004年(平成16年) | 7,614 | 38位 | [6] |
2005年(平成17年) | 7,374 | 38位 | [7] |
2006年(平成18年) | 7,278 | - | [8] |
2007年(平成19年) | 7,166 | - | [9] |
2008年(平成20年) | 7,210 | - | [10] |
2009年(平成21年) | 7,184 | - | [11] |
2010年(平成22年) | 7,335 | - | [12] |
2011年(平成23年) | 7,300 | 39位 | [1] |
駅周辺
徒歩4分の距離に阪堺電気軌道上町線帝塚山三丁目停留場があり乗り換えることが出来る。
バス
大阪市営バスの帝塚山中一丁目停留所が駅北側を通る南港通に設置されている。
- 3号系統:地下鉄住之江公園 行き、出戸バスターミナル 行き
- 住吉ループ(赤バス):東粉浜一丁目南 行き
歴史
- 1934年(昭和9年)12月26日 - 南海鉄道の岸ノ里(現・岸里玉出) - 住吉東間に新設。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
隣の駅
- 南海電気鉄道
- テンプレート:Color高野線
- テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color準急行
- 通過
- テンプレート:Color各駅停車
- テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color準急行
その他
- 高野山方面のホームの出入口は一時期、簡易改札設置工事に伴い、現在とは正反対の北側に仮設された。そこに駅員が立ち、集札を行っていた。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 高野線・乗降人員 - 南海アド
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