太田肇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太田 肇(おおた はじめ、1954年 - )は、日本の組織学者、経営学者。専門は組織論。経済学博士。兵庫県出身。 神戸大学大学院経営学研究科修了。三重大学人文学部助教授、滋賀大学経済学部教授を経て、2004年に現職である同志社大学政策学部に教授として就任。個人尊重の組織論者として知られ、個の視点から組織や社会について幅広く発言している。
主な著書
- 『子どもが伸びる ほめる子育て -データと実例が教えるツボ-』(ISBN 4480067477、筑摩書房、2013年)
- 『組織を強くする人材活用戦略』(ISBN 4532112931 、日本経済新聞出版社、2013年)
- 『表彰制度 -会社を変える最強のモチベーション戦略-』※日本表彰研究所と共著(ISBN 4492533311、東洋経済新報社、2013年)
- 『社員が「よく辞める」会社は成長する!』(ISBN 4569806473、PHP研究所、2012年)
- 『公務員革命 -彼らの<やる気>が地域社会を変える-』(ISBN 4480066322、筑摩書房、2011年)
- 『承認とモチベーション』(ISBN 4495380214 、同文舘出版、2011年)
- 『「不良」社員が会社を伸ばす』(ISBN 4492532781、東洋経済新報社、2010年)
- 『「見せかけの勤勉」の正体』(ISBN 4569779883、PHP研究所、2010年)
- 『認め上手 -人を動かす53の知恵-』(ISBN 4492532587、東洋経済新報社、2009年)
- 『認められる力』(ISBN 402273261X、朝日新聞出版、2009年)
- 『日本的人事管理論』 (ISBN 4502661503、中央経済社、2008年)
- 『承認欲求』 (ISBN 4-49-2532358、東洋経済新報社、2007年)
- 『お金より名誉のモチベーション論』 (ISBN 4-49-253225-0、東洋経済新報社、2007年)
- 『「外向きサラリーマン」のすすめ -ポスト成果主義の時代をどう生きるか-』 (ISBN 4-02-250098-0、朝日新聞社、2006年)
- 『認められたい!-がぜん、人をやる気にさせる承認パワー-』(ISBN 4-532-31222-1、日本経済新聞社、2005年)
- 『「やる気」アップの法則』(文庫化後改題、ISBN 4532194792、日本経済新聞出版社、2008年)
- 『ホンネで動かす組織論』(ISBN 4-480-06164-9、筑摩書房、2004年)
- 『選別主義を超えて』(ISBN 4-12-101713-7、中央公論新社、2003年)
- 『囲い込み症候群』(ISBN 4-480-05924-5、筑摩書房、2001年)
- 『ベンチャー企業の「仕事」』(ISBN 4-12-101571-1、中央公論新社、2001年、中小企業研究奨励賞本賞受賞)
- 『「個力」を活かせる組織』(ISBN 4-532-14803-0、日本経済新聞社、2000年)
- 『仕事人(しごとじん)と組織』(ISBN 4-641-16055-4、有斐閣、1999年、経営科学文献賞受賞)
- 『仕事人(しごとじん)の時代』(ISBN 4-10-419401-8、新潮社、1997年)
- 『求む、仕事人(しごとじん)!さよなら、組織人(そしきじん)』(文庫化後改題、ISBN 4-532-19164-5、日本経済新聞社、2003年)
- 『個人尊重の組織論』(ISBN 4-12-101286-0、中央公論新社、1996年)
- 『日本企業と個人』(ISBN 4-561-23243-5、白桃書房、1994年)
- 『プロフェッショナルと組織』(ISBN 4-495-35411-6、同文舘出版、1993年、組織学会賞受賞)