天頂山
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テンプレート:Infobox 山 天頂山(てんちょうざん)は、北海道羅臼町と斜里町とにまたがる知床半島の中の第四紀火山である。標高は1,046m。 以前は活火山ではないとされていたが、後述の通り過去1万年以内に噴火していたことから2011年6月7日に活火山に選定された[1]。
特徴
山頂には北東-南西方向に約2kmの長さの火口列が走る。一部火口壁は知床峠から望むことができるが、それを説明する看板等は知床峠に設置されてはいない。火口は新鮮な形を留めており、噴火がそれほど昔ではなかった事をうかがうことができる。
噴火活動時期
- 最新の噴火は約1900年前
登山ルート
登山道は無い。山頂向かうためにはハイマツ漕ぎを余儀なくされる。登頂するのは残雪期に知床峠を基点とするのが一般的である。