但馬銀行
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株式会社但馬銀行(たじまぎんこう、The Tajima Bank, Ltd.)は、兵庫県豊岡市に本店を置く兵庫県で唯一の(第一)地方銀行。
概要
行名の通り主力地域は兵庫県但馬地方であるが、近年では阪神・播磨地区など兵庫県南部への出店も積極的に行っている。この他大阪府および京都府に支店と出張所を開設している。この内神戸支店は神戸市中央区のJR三ノ宮駅のすぐ北に自社ビルを構えており、かなり大規模である。なお東京都や淡路島などへの出店はされていない。 キャッチフレーズは「地域とともに発展する」。
本店所在地である豊岡市からは指定金融機関を受託している。
倉橋家による同族経営が続いている。
沿革
- 1897年(明治30年)11月 - 株式会社美含銀行として設立。
- 1932年(昭和7年)9月 - 株式会社香住銀行に商号変更。
- 1938年(昭和13年)5月 - 株式会社浜坂銀行を吸収合併
- 1956年(昭和31年)9月 - 神戸銀行(現:三井住友銀行)から但馬地区12店舗を譲り受け[注 1]、株式会社但馬銀行に商号変更。
- 1983年(昭和58年)7月 - 兵庫県豊岡市に新本店建設[注 2]。
- 2006年(平成18年)7月 - 商工中金と業務提携。
- 2012年(平成24年)5月 - 勘定系システムをSTELLA CUBE(NTTデータ基幹系共同センター)に移行[1]。
ATM
Patsat(パッとサッと)
2005年(平成17年)3月より加盟。加盟行は、阪急電鉄と北大阪急行電鉄の主要駅構内に設置のステーションATMであるPatsat(パッとサッと)で、通常の時間帯(平日8:45~18:00、土曜 9:00~14:00)は手数料無料で、その他の時間帯も時間外手数料105円のみで利用できる。
セキュリティ
2006年(平成18年)5月よりLeadus製の非接触型指静脈認証システムを導入した。
地域貢献
コウノトリをシンボルとしている。 植樹などによる自然環境の保全や森づくりなどに積極的に取り組んでいる。 兵庫県豊岡市のコウノトリ野生復帰事業を核とした、人と自然が共生する地域づくりに共鳴し、2005年(平成17年)の9月24日に自然界に放鳥されたコウノトリの生息できる場づくりなどに協力している。 2006年(平成18年)3月には豊岡市立三江小学校に人工巣塔の寄贈を行った。
脚注
注
出典
外部リンク
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