マツダ・Dプラットフォーム
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マツダ・Dプラットフォームとは、マツダのサブコンパクトカー向けの自動車用プラットフォームの名称である。マツダおよびフォード・モーターの車両で使われていた。このプラットフォームを用いる車両のVINコードは、先頭がDから始まる。
Dプラットフォームのうち、DL(1991年 - 1995年)およびDG(1999年 - )プラットフォームはスズキの軽自動車向けプラットフォームのVINコードであり、この項目からは除外する。
DA
DAは、初代フェスティバ向けのプラットフォームである。
D
Dは、2代目フェスティバ向けのプラットフォームである。
- 1993-1995 フォード・フェスティバ(ハッチバック)
DB
DBは、オートザム・レビュー向けのプラットフォームである。
- 1990-1996 マツダ・オートザムレビュー(セダン)
- 1990-1996 Mazda 121(セダン)
DW
DWは、DBのマイナー変更版で、マツダ・デミオ向けのプラットフォームである。
- 1996-2001 マツダ・デミオ(ハッチバック)
- 1998-2001 フォード・フェスティバ ミニワゴン(ハッチバック)
DY
DYは、マツダとフォードのプラットフォーム共通化により、フォードでも用いられているプラットフォームである。フォードでの名称は、フォード・B1プラットフォームである。
- フォード・エコスター
- 2003- フォード・フィエスタ
- フォード・フュージョン(ヨーロッパ版)
- 2002-2007 マツダ・デミオ / Mazda 2
- 2004- マツダ・ベリーサ
DE
DEは、DYに引き続き、フォードと共同開発されたプラットフォームである[1]。フォードでの名称は、フォード・B3プラットフォームである。
- 2007- マツダ・デミオ / Mazda 2
脚注
- ↑ ただし、DYがフォード主導で開発されたのに対し、DEはマツダ主導で開発された。