ボニファティウス9世 (ローマ教皇)
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ボニファティウス9世(Bonifacius IX 1350年 - 1404年10月1日、在位:1389年 - 1404年)は14世紀末から15世紀初め、教会大分裂の時期のローマ教皇である。
ナポリの古い貴族の出で、本名はピエトロ・トマセッリ(Piero Tomacelli)。教皇ウルバヌス6世の後、教皇に選出され、イタリアの大部分と神聖ローマ帝国、イングランド、ハンガリー、ポーランドの支持を得る。
資金集めに手段を選ばず(聖年を2度行ったのもその1つ)、バチカン宮殿を要塞化し、ローマ市の支配権を握ったという。(ローマ教皇庁の建て直しに力を尽くしたともいえるだろう)
- 在世中の出来事
- 1390年 第3の聖年
- 1394年アヴィニョンの対立教皇クレメンス7世の死去後にベネディクトゥス13世の選出
- 1400年 第4の聖年
- 同年 コロンナ家の反乱 8000の兵が蜂起し教皇庁を攻撃するが鎮圧
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