ふるさと自慢歌自慢&ふるさと自慢コンサート

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ふるさと自慢うた自慢』( -じまんうたじまんm)・『ふるさと自慢コンサート』( -じまんコンサート)は、NHKラジオ第1放送リスナー参加型の音楽番組である。

概要

1996年4月9日放送開始。全国各地で公開収録を行い、その模様を放送する。収録は金曜日に行われ、2週に分けて放送。最初の週が「ふるさと自慢うた自慢」、2週目が「ふるさと自慢コンサート」。テーマ音楽は両番組と共通ではあるが、音程が若干異なる[1]

ふるさと自慢うた自慢
1週目は、ゲストの歌手をチームリーダーに、収録が行われる市区町村の地域の特徴を紹介しながら、紅白戦(紅組:女性、白組:男性)形式によるカラオケ対抗戦。チーム戦の他にベストパフォーマーには「ふるさと自慢大賞」が贈られる。
審査方法は3人の審査員が紅組・白組のどちらか良かった方を外箱の中にある籠にボールを入れる[2]。開始初期は会場にいる観客にも紅組・白組のどちらか優勢かを色のうちわを使って色の多かった方が勝ちとする方法もあった。
3回戦勝負で行い、最後に入れたボールはカウントしながら観客席に向けて投げるが、そのボールには出演者のサインが本番収録開始前に書かれており、受け取った人はそのまま持ち帰ることができる。
審査員は3人おり、2人は商工会など地元の関係者、もう1人は開催地のNHK地方放送局の放送局長あるいは放送部長が務めることになっている[3]。その他、アシスタントも地元の関係者2人で担うことになっている。
ふるさと自慢コンサート
2週目は、ゲスト歌手の持ち歌をたっぷり披露して会場とのふれあいを高める[4]。途中地元に関係したクイズも出される。

放送時間

  • 毎週土曜日 16:05 - 16:55(JST
    2011年度までは21時05分 - 21時55分の放送だったが、『wktkラヂオ学園』の放送開始に伴い、2012年からはこの時間帯に変更されたため、大相撲中継高校野球中継による休止が発生してしまうことになった。これ以外にも地域番組を放送する関係で当該回の片方または両方とも休止する場合がある。なお、国際放送は独自編成のニュースと途中飛び乗りの案内を放送するため、16:11からの途中飛び乗りとなる。

司会者

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過去

脚注

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外部リンク

  • 前者は速めのテンポであるが、後者はゆっくりとしたテンポ。
  • 1人当たり3個で合計9個。かつての「NHK紅白歌合戦」の審査時と同様。外箱の中の籠は2つあり、外箱には男性チームと女性チームの領域が記されている。これはNHK総合テレビ自己批評番組三つのたまご」の中でも紹介された。
  • 2010年9月11日の大阪府四條畷市からの放送ではNHK大阪放送局の中央営業センター長が務めた。
  • 1週目の場合でも3組の対戦がすべて終わった後に1曲ずつ披露している。