有佐駅
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有佐駅(ありさえき)は、熊本県八代市鏡町下有佐にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は東側にあるが、上り方に地下道が設けられているため西側にも出ることができる。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color鹿児島本線(下り) | 八代行き |
---|---|---|
2・3 | テンプレート:Color鹿児島本線(上り) | 宇土・熊本方面 |
利用状況
1日平均乗車人員および乗降人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2000年 | 1,109 | 2,228 |
2001年 | 1,111 | 2,221 |
2002年 | 1,087 | 2,178 |
2003年 | 1,060 | 2,116 |
2004年 | 1,021 | 2,044 |
2005年 | 989 | 1,980 |
2006年 | 1,039 | 2,081 |
2007年 | 975 | 1,950 |
2008年 | 993 | 1,989 |
2009年 | 996 | 1,994 |
2010年 | 999 | 2,005 |
2011年 | 1,016 | 2,032 |
駅周辺
周辺は住宅と田畑が混在する地域で、東側約1km程の距離に旧宮原町の中心部が、西側約1km程の距離に旧鏡町の中心部がある。 駅舎を出てすぐ左手側に産交バス有佐駅前バス停がある。
- 有佐郵便局
- 八代市立鏡小学校
- 熊本県立八代農業高等学校
- 熊本県道156号鏡宮原線
- 八代市役所鏡支所(旧・鏡町役場)
歴史
- 1896年(明治29年)11月21日 - 九州鉄道(初代)が開設。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA対応。
- 2014年(平成26年) - 新駅舎供用開始。
駅名の由来
開業時の地名(八代郡有佐村)が由来。「有佐」は古くは「新坂(あらさ)」と読まれており、これが転化したものと言われている。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 鹿児島本線
- テンプレート:Color快速「スーパーおれんじ」
- 通過
- テンプレート:Color快速「くまもとライナー」・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速「スーパーおれんじ」