ASTROMANTIC
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テンプレート:Infobox 『ASTROMANTIC』(アストロマンティック) は、日本の音楽ユニットであるm-floの3rdアルバム。2004年5月26日にrhythm zoneより発売された。CCCD。
概要
シングル「REEEWIND!」「miss you」「the Love Bug」が収録されている。m-flo名義のオリジナルアルバムとしては3年振りであり、"loves Who?" 新体制での第1作目となる。17 組のアーティストとコラボレーションしており、Dragon Ashや坂本龍一など参加アーティストが豪華なことも話題になった。インタールードのナレーションは矢島正明とパトリック・ハーラン(パックンマックン)が担当。初回プレス購入者には "m-flo loves intel"と題した特別企画が提供された[1]。
Lovesアーティストの個性を最大限生かしつつ、全体を通してm-floの楽曲として昇華させている。J-POPにおけるコラボブームの先駆けとなったアルバムである。
収録曲
CDの収録番号順である。"/"の後はフィーチャリング(loves)したアーティスト。
- The 3rd Impact
- miss you / melody. & 山本領平
- STARSTRUCK~"The Return of the LuvBytes" / AI & 日之内絵美 & Rum (Heartsdales)
- How to be Astromantic
- VANESSA / Bloodest Saxophone
- WAY U MOVE / Dragon Ash
- このアルバムの中では一番長い曲でPVがある。
- gET oN ! / Crystal Kay
- 第1弾シングルのカップリング。JR東日本のCMでも使用された。
- Astrosexy / CHEMISTRY
- 第2弾シングルのカップリング。逆バージョンはCHEMISTRY meets m-flo「Now or Never」(CHEMISTRYのアルバム『One×One』(2004年) に収録)。
- また、この曲のリリックには、「EXPO」、「been so long」、「ギャラコレ」などとm-floに関連する言葉を多く入れている。
- Listen to Your Heart
- the Love Bug / BoA
- 16thシングル。テレビ朝日「Matthew's Best Hit TV」エンディング。
- Life is Beautiful / DOUBLE & TOKU
- ジャズ系の楽曲。DOUBLEはその後ジャズ・アルバム「Life is beautiful」をリリースし、新たな一面を見せた。
- I WANNA BE DOWN / 坂本龍一
- 「Tokyo Designer's Week 2004」テーマソング。
- Rendezvous 2014
- Cosmic Night Run / 野宮真貴 & クレイジーケンバンド
- REEEWIND! / Crystal Kay
- 通算14枚目、新体制第1弾シングル。逆lovesバージョンは、Crystal Kay loves m-flo「I LIKE IT」。
- 宇宙のウオウオ / BOY-KEN & BLACK BOTTOM BRASS BAND
- m-floの曲で初の日本語名の曲
- Curtain Call
参加アーティスト
- melody.
- Ryohei(山本領平)
- AI
- 日之内エミ(日之内絵美)
- Rum(Heartsdales)
- Bloodest Saxophone
- Dragon Ash
- Crystal Kay
- CHEMISTRY
- BoA
- DOUBLE
- TOKU
- 坂本龍一
- 野宮真貴
- クレイジーケンバンド
- BOY-KEN
- BLACK BOTTOM BRASS BAND
- 矢島正明
- パトリック・ハーラン(パックンマックン)
脚注
関連項目・作品
- ASTROMANTIC CHARM SCHOOL(本アルバムのリミックス盤)
- DVD「ASTROMANTIC DVD」
- アルバムリリースを記念した1日限りのライブの映像や、収録曲のミュージックビデオなどを収録したDVD。