佃駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佃駅(つくだえき)は、徳島県三好市井川町西井川にある四国旅客鉄道(JR四国)の駅。駅番号はD21・B24。
線路名称上は、徳島線の起点は当駅である。
利用可能な鉄道路線
駅構造
島式1面2線のホームを持つ地上駅。駅舎側1番線が土讃線上下本線(制限速度80km/h)で一線スルーと徳島線上下副本線、2番線が徳島線上下本線と土讃線上下副本線。
駅舎は平家建で、ホームとは跨線橋で結ばれている。駅前広場は特になく、駅舎は直接道路に接している。
簡易委託駅で駅前の商店で近距離切符を販売していたが、現在は中止されている。
駅周辺
- 西井川簡易郵便局
- 吉野川
- 国道192号
- 井川池田インターチェンジ - 徳島自動車道
利用状況
1日平均乗車人員は下記の通り。 テンプレート:Col-begin テンプレート:Col-2
- 50人(1995年度)
- 54人(1996年度)
- 42人(1997年度)
- 45人(1998年度)
- 41人(1999年度)
- 43人(2000年度)
- 43人(2001年度)
- 41人(2002年度)
- 43人(2003年度)
- 33人(2004年度)
- 33人(2005年度)
- 34人(2006年度)
- 35人(2007年度)
- 36人(2008年度)
- 31人(2009年度)
- 27人(2010年度)
バス路線
路線バス
- 佃駅南
-
- <01>西谷線:西谷橋行/阿波池田バスターミナル行
- <02>井内谷線:井内馬場行/阿波池田バスターミナル行
歴史
- 1929年(昭和4年)4月28日 - 讃予線(現在の土讃線)と徳島本線(現在の徳島線)の分岐点として佃信号場開設。
- 1950年(昭和25年)1月10日 - 佃信号場を格上げして佃駅開業。当初は土讃線の列車のみ停車。
- 1962年(昭和37年)7月18日 - 新ホームを設置して徳島本線の列車も停車開始。
- 1983年(昭和58年)4月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が継承。
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color土讃線
- テンプレート:Color徳島線
- 辻駅 (B23) - 佃駅 (B24) - (阿波池田駅) (B25) ※線路名称上の徳島線の起点は当駅
特記事項
土讃線琴平駅方面 - 徳島線徳島駅方面間を利用する場合は、分岐駅通過の特例で佃駅 - 阿波池田駅間を往復できる。
脚注
関連項目
テンプレート:徳島線- ↑ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年