からだ元気科
テンプレート:複数の問題 『からだ元気科』(からだげんきか)は、1997年3月7日から2006年3月31日まで日本テレビ系列(NNN・NNS)で毎週金曜日午前11時から放送されていた日本テレビ報道局番組制作部による医療情報番組。字幕放送実施。CS放送のncn日本テレビケーブルニュース→NNN24→日テレNEWS24でも放送されていた。
概要
前番組『Oh!診』の内容を引き継ぐ形で放送開始。日本医師会と製薬メーカー各社の提供により、様々な診療科目の医療を扱った(内容によっては日本医師会の単独提供になることもあった)。番組は、最新医療トピックと視聴者からの質問コーナーの2つのパートから成り立っていたが、2004年10月以降は基本的に最新医療トピックのみとなり(原則として月一回が質問コーナーで、出演は豊田順子アナウンサー、ナレーションは若林健治アナウンサー)、出演アナウンサーも毎週交代となった。ナレーションは豊田によるものである。番組初期には森末慎二と雪野智世が元気リポーターを、せんだみつおがナレーションを担当するなど、健康情報番組的な要素も併せ持っていた。エンディングテーマは森山良子「ふわふわ」、戸田和雅子「PASSING」、大江千里「New Republic!」、ウルフルズ「かわいいひと(放送でのクレジット表記は無し)」。
番組は2006年3月31日をもって終了。これにより、『健康増進時代』から40年以上続いた日本医師会と製薬メーカー提供の医療情報番組シリーズは終止符を打った。なお、同枠は2006年4月7日以降ローカルセールス扱いとなり、日本テレビでは『ラジかるッ』(9:55 - 11:25)が、よみうりテレビと中京テレビでは『なるトモ!』(9:55 - 11:20、放送枠拡大)が放送された。
レギュラー出演者
放送終了時点ではレギュラー出演者が固定されておらず、日本テレビのアナウンサーが毎週交代で担当していた。
スタッフ
- プロデューサー:渡辺正人
- チーフプロデューサー:笹尾敬子(日本テレビ)
- 統括:高田和男(日本テレビ解説委員)
- 制作協力:スタッフラビ、えふぶんの壱
- 制作著作:日本テレビ
協賛製薬会社
- アステラス製薬(旧:藤沢薬品、山之内製薬)
- エーザイ
- 大塚製薬
- 小野薬品工業
- キッセイ薬品
- キョーリン製薬(現:キョーリン製薬グループ)
- 協和発酵(現:協和発酵キリン)
- サトウ製薬
- 三共(現:第一三共)
- シオノギ製薬
- ゼネカ薬品(現:アストラゼネカ)
- ゼリア新薬
- 第一製薬(現:第一三共)
- 大正製薬
- 大日本住友製薬(旧:大日本製薬)
- 武田薬品
- 田辺製薬(現:田辺三菱製薬)
- 中外製薬
- ツムラ
- テルモ
- 日本ベーリンガーインゲルハイム
- 日本ヘキスト・マリオン・ルセル(現:サノフィ)
- 日本ロシュ(現:中外製薬)
- 萬有製薬(現:MSD)
- 久光製薬
- ファイザー
- 明治製菓(現:Meiji Seika ファルマ)
補足
宮崎県ではテレビ宮崎ではなく、TBS系列(JNN)の宮崎放送が(宮崎放送ではTBS系列の報道特番があった場合、JNN排他協定から後日代替放送される)、沖縄県ではフジテレビ系列(FNN・FNS)の沖縄テレビが同時ネットしていた。また、大分県では番組開始当初はテレビ大分ではなく、TBS系列(JNN)の大分放送がネットしていたが、1997年9月で打ち切られ、以降はテレビ大分にネットが移った。一方、高知放送はNNN・NNS加盟局であるが、非マストバイ局であることから番組開始当初は時差ネットだった。
外部リンク
- 日本テレビ からだ元気科 - 閉鎖。(2006年4月11日時点のアーカイブ)