東町駅
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東町駅(ひがしちょうえき)は、北海道(日高振興局)浦河郡浦河町東町うしお1丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅である。電報略号はヒチ。
歴史
- 1977年(昭和52年)9月1日 - 国有鉄道日高本線の東町仮乗降場(局設定)として開業。旅客のみ取扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。東町駅となる。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 営業キロ設定。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北東側(様似方面に向かって左手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている[1]。
仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅で駅舎は無いが、ホーム北側出入口部分に待合所を有する[1]。民家の雰囲気を持つ建物である[2]。かつてはプレハブの待合所であった[1]。待合所とは別棟でトイレ棟を有する[2]。地形の関係でトイレ棟は待合所より一段高い場所に設置されている[2]。
駅名の由来
当駅の所在する地名より。地名は、浦河駅の「東」に位置するために「東町」としたとする[3]。
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は318人[1]。