須磨寺駅
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須磨寺駅(すまでらえき)は、兵庫県神戸市須磨区須磨寺町一丁目にある、山陽電気鉄道本線の駅。駅番号はSY 05。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。駅舎(改札口)は神戸方面行ホームの神戸寄りにあり、反対側の姫路方面行ホームへは駅舎付近の構内踏切で連絡している。基本的に窓口は無人化されている。
のりば
(駅舎側) | テンプレート:Color本線(上り) | 板宿・三宮・大阪方面 |
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(反対側) | テンプレート:Color本線(下り) | 須磨・明石・姫路・網干方面 |
※のりば番号は設定されず、「下り線」「上り線」と呼称する。
利用状況
駅周辺
- 須磨寺 - 須磨寺前商店街 - 須磨寺駅 - 綱敷天満宮間は、お大師さんと天神さんを結ぶ道として「智慧の道」の愛称が付いている。
- 須磨霊泉
- 旧和田岬灯台
- 管の井
- 堂谷池(須磨の大池)
- 頼政薬師寺(浄福寺)
- 現光寺
- 諏訪神社
- 平重衡とらわれの松跡
- 松風村雨堂
- 神戸市立西須磨小学校
- 須磨離宮公園(隣駅に月見山駅が最寄り駅と案内されているが、当駅でも距離は大差ないものの、坂道区間は長い。)
- 神戸西須磨郵便局(この地域唯一の金融機関。かつては駅ビルにみなと銀行が入居していたが閉店した)
歴史
- 1910年(明治43年)3月15日 - 兵庫電気軌道が兵庫(のちの電鉄兵庫) - 須磨(現・山陽須磨)間で開業した際に設置。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
- 1928年(昭和3年)8月24日 - 下りホームを移設。
- 1933年(昭和8年)6月6日 - 宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)9月 - 折り返し線撤去。
- 1967年(昭和42年)10月 - ホーム延長。
- 1968年(昭和43年)4月7日 - 神戸高速鉄道開業により、阪神・阪急からの乗り入れ列車が停車開始。
- 1992年(平成4年)3月18日 - 駅舎改築。
- 1995年(平成7年)
- 1998年(平成10年)2月15日 - 阪急からの列車の乗り入れがなくなる。
- 2009年(平成21年)3月20日 - ダイヤ改正により、一部の直通特急(種別幕がテンプレート:Color黄色のもののみ)停車駅になる。
その他
- 2008年3月15日には、当駅の南東側を走っている山陽本線(JR神戸線)に「須磨海浜公園駅」が開業した。これにより当駅利用者の一部が須磨海浜公園駅に移動する事が予想されているが、山陽電気鉄道では阪神なんば線の開業に合わせた新しい企画乗車券の発売を計画している。
- 毎月20日と21日は須磨寺で「月並大師(お大師さん)」が行われるため、当駅周辺はたくさんの参拝客で賑わう。
隣の駅
- 山陽電気鉄道
- 本線
- テンプレート:Color山陽特急・テンプレート:Color直通特急(A直特)・テンプレート:ColorS特急
- 通過
- テンプレート:Color直通特急(B直特)・テンプレート:Color阪神特急・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color山陽特急・テンプレート:Color直通特急(A直特)・テンプレート:ColorS特急
- * A直特は種別幕が赤(直通特急)のものを指す。B直特は種別幕が黄色(直通特急)のものを指し、後者は阪神三宮駅 - 山陽須磨駅間の各駅に停車する。