河内永和駅
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河内永和駅(かわちえいわえき)は、大阪府東大阪市高井田元町一丁目にある近畿日本鉄道(近鉄)奈良線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ高架駅。改札口は2階、ホームは3階にある。改札口は1か所のみ。
自動改札機は東芝製が設置されている。そのうち赤い筐体のもの(EG-2000)は、出場時2枚一括処理・PiTaPa・ICOCAに対応する。
のりば
1 | テンプレート:Color奈良線(下り) | 東花園・生駒・大和西大寺・奈良・天理方面 |
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2 | テンプレート:Color奈良線(上り) | 布施・大阪上本町・大阪難波・尼崎・甲子園・三宮方面 |
利用状況
- 2012年11月13日の調査結果によると、1日の乗降人員は10,667人。
- 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は10,468人[1]。
- 2008年11月18日の調査では1日の乗降人員は9,723人、2005年11月8日の調査では9,473人であった。
駅周辺
旧布施市の官庁街として栄えたこともあり、駅周辺には公共施設が多い。近鉄の駅の真下にJRおおさか東線のJR河内永和駅があり、相互駅間での乗り換えが可能である。
公共施設
商業施設
その他
- 大阪樟蔭女子大学小阪キャンパス
- 東大阪商工会議所
- 大阪そろばん連盟本部
- 近畿大阪銀行東大阪支店
- 路線バスはかつて近鉄バス「西支所前」停留所があり、布施駅前と徳庵を結ぶ系統(小阪駅・八戸ノ里駅方向は高架沿いを走行、布施方向は一旦北に出て長栄寺を経由)が停車していたが廃止されている。
歴史
- 1936年(昭和11年)8月1日 - 人ノ道駅として開業。「ひとのみち教団」(現・パーフェクト リバティー教団)の仮本殿があったためで、開業当時は臨時駅だった。
- 1937年(昭和12年)4月22日 - 営業休止。
- 1938年(昭和13年)2月1日 - 永和駅と改称して営業再開、常設駅となる。
- 1940年(昭和15年)頃 - 大軌永和駅と改称。
- 1941年(昭和16年)3月15日 - 参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる。同時に河内永和駅へ改称。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1977年(昭和52年)6月26日 - 高架化完成。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
- 2008年(平成20年)3月15日 - JRおおさか東線のJR河内永和駅が開業し、乗換駅となる。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 奈良線
- テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急・テンプレート:Color区間準急
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急・テンプレート:Color区間準急