遠藤誠治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年7月6日 (日) 16:19時点における日比谷の池ちゃん (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:BLP unsourced 遠藤 誠治(えんどう せいじ、1962年 - )は、日本政治学者。専門は国際政治学

略歴

滋賀県大津市生まれ。滋賀県立膳所高等学校卒業、東京大学法学部および法学政治学研究科修士課程修了後、同大学法学部助手を経て、現在、成蹊大学法学部教授。日本平和学会会長。

著作

単著

共編著

訳書

論文

雑誌論文

  • 「構造変動の時代の国際政治学――新しいパラダイムを求めて」『成蹊法学』36号(1993年)
  • 「地域紛争の政治経済学――スーザン・L・ウッドワード『バルカンの悲劇』を中心に」『成蹊法学』45号(1997年)
  • 「ポスト・ウェストファリアの世界秩序の条件――『地球政治学の構想』から20年」『立命館国際研究』9巻4号(1997年)
  • 「グローバリゼーションの政治学的分析に向けて――国際政治と比較政治の交錯を可能にするために」『国際政治』128号(2001年)
  • 「『危機の20年』から国際秩序の再建へ――E・H・カーの国際政治理論の再検討」『思想』945号(2003年)
  • 「政治学の課題としてのグローバリゼーション――政治空間の変容を分析する視座」『成蹊法学』57号(2003年)
  • 「自由民主主義のアイデンティティと『戦士の誉れ』――マイケル・イグナティエフにおける人権と軍事介入の政治学」『思想』1020号(2009年)

単行本所収論文

  • 「国際政治から世界政治へ――移行期をとらえるひとつのパースペクティヴ」鴨武彦編『講座世紀間の世界政治(5)パワーポリティクスの変容――リアリズムとの葛藤』(日本評論社, 1994年)
  • 「冷戦後紛争の政治経済学――核軍縮への構造変革的アプローチに向けて」坂本義和編『核と人間Ⅱ核を超える世紀へ』(岩波書店, 1999年)
  • 「現代国際政治学と20世紀」日本政治学会編『年報政治学1999』(岩波書店, 1999年)
  • 「『冷戦後の紛争』とグローバリゼーション」広島市立大学広島平和研究所編『人道危機と国際介入――平和回復の処方箋』(有信堂, 2003年)
  • 「グローバリゼーションと国家の変容」伊藤守西垣通正村俊之編『グローバル社会の情報論』(早稲田大学出版部, 2004年)
  • 「国際政治における規範の機能と構造変動――自由主義の隘路」藤原帰一李鍾元古城佳子石田淳編『国際政治講座(4)国際秩序の変動』(東京大学出版会, 2004年)
  • 「国境を超える政治の理論――グローバリゼーション、デモクラシー、リベラリズム」川崎修杉田敦編『現代政治理論』(有斐閣, 2006年)
  • 「現代紛争の構造とグローバリゼーション」大芝亮藤原帰一山田哲也編『平和政策』(有斐閣, 2006年)
  • 「世界秩序の変動と平等――グローバリゼーションと平等指向の自由主義の再生」日本政治学会編『年報政治学2006(I)平等と政治』(木鐸社, 2006年)