大津港駅
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大津港駅(おおつこうえき)は、茨城県北茨城市大津町北町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
茨城県最北端および最東端に位置する駅であり、常磐線は取手駅から当駅までが茨城県に属する。
歴史
- 1897年(明治30年)2月25日 - 日本鉄道の関本駅(せきもとえき)として開業[1]。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化。
- 1950年(昭和25年)5月10日 - 大津港駅に改称[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2009年(平成21年)3月14日 - 東京近郊区間拡大に伴い、ICカード「Suica」サービス開始。
- 2013年(平成25年)3月19日 - 駅舎リニューアル工事竣工[2]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅になっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
JR水戸鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅で、みどりの窓口(営業時間 6:00 - 20:00)・自動券売機・簡易Suica改札機が設置されている。
駅舎は、2013年(平成25年)3月19日にリニューアル工事が完成した。六角堂をイメージしたデザインで、木製格子を設置した重厚感のあるものとなっている。待合室は木目調にして安らげる空間を意図している[2]。
のりば
1 | テンプレート:Color常磐線 | (上り) | 日立・水戸・上野方面 | |
2 | テンプレート:Color常磐線 | (上り) | 日立・水戸・上野方面 | (待避線) |
(下り) | いわき・竜田方面 | |||
3 | テンプレート:Color常磐線 | (下り) | いわき・竜田方面 |
国鉄時代から当駅止まりの下り列車があり、2007年(平成19年)3月17日までは2本あったが、うち1本が翌18日のダイヤ改正(常磐線普通列車グリーン車営業開始)により高萩駅止まりに変更され、現在当駅止まりの列車は水戸発の深夜1本のみであり、これが南中郷駅 - 当駅間への最終列車となっている。当駅からの始発列車は設定されておらず、前述の終着列車は当駅到着後、夜間滞泊せずに高萩駅まで回送される。
利用状況
- 2013年度の1日平均乗車人員は1,044人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 1,755 |
2001 | 1,707 |
2002 | 1,629 |
2003 | 1,573 |
2004 | 1,501 |
2005 | 1,464 |
2006 | 1,382 |
2007 | 1,318 |
2008 | 1,223 |
2009 | 1,159 |
2010 | 1,063 |
2011 | 993 |
2012 | 1,014 |
2013 | 1,044 |
駅周辺
路線バス
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
大津線 | 関本中学校 | 富士ヶ丘 | 北茨城市巡回バス | 土休日運休 | |
新市立病院、神岡 | 磯原駅西口 |
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color常磐線
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 1.0 1.1 テンプレート:Cite book
- ↑ 2.0 2.1 交通新聞2013年3月29日