グジェゴシ・ラトー
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グジェゴシ・ラトー(Grzegorz Lato、本名:グジェゴシ・ボレスワフ・ラトー、Grzegorz Bolesław Lato、1950年4月8日 - )は、ポーランド出身の元同国代表サッカー選手、サッカー指導者、政治家。現役時代のポジションはFW。
人物
100mを11秒台で走る俊足とドリブルが武器のポーランドを代表する右サイドのウイングプレイヤー。1974年の西ドイツW杯では7得点を挙げ得点王に輝き、ゲームメーカーのカジミエシュ・デイナ、左ウイングのロベルト・ガドハと共に3位入賞に貢献し、ポーランドサッカーの一時代を築いた。
ポーランド代表通算104試合出場は歴代最多、通算45得点はヴォジミエシュ・ルバンスキに次ぐ2位の記録である。
引退後は指導者としてサッカーに携わり続けている。また政治家として民主左翼連合 (Sojusz Lewicy Demokratycznej、通称 SLD) に所属し、2001年から2005年までポーランド上院議員を務めた。
代表歴
- 代表デビュー:1971年11月17日 vs 西ドイツ(0-0)
- 代表通算:95試合出場 42得点
- オリンピック
- 1972年ミュンヘンオリンピック: 金メダル
- 1976年モントリオールオリンピック: 銀メダル
- ワールドカップ
- 1974年西ドイツ大会: 7試合 7得点(3位)
- 1978年アルゼンチン大会: 6試合 1得点(2次リーグ)
- 1982年スペイン大会: 7試合 1得点(3位)
- W杯通算: 20試合 10得点