東山口信用金庫
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東山口信用金庫(ひがしやまぐちしんようきんこ)は、山口県防府市に本店を置く信用金庫。愛称は「とうしん」。
概要
山口県中東部(山口市(旧阿武郡阿東町を含まない)、防府市、周南市、下松市、 光市、柳井市、岩国市および熊毛郡、大島郡、玖珂郡)を営業範囲とし、防府・柳井・岩国・光・下松・周南の各市と田布施町、平生町、上関町に支店を置く[1]。
防府信金との合併に伴う支店名・店舗コードの変更
2012年11月26日付で、防府信用金庫と対等合併した(存続金庫は東山口信用金庫)。本店は旧防府信金本店に置かれ、旧本店は柳井支店、旧防府信金駅前支店が防府駅前支店に改称された。支店コードについては、防府信金側のコードが旧来の番号に10を足したものに変更され、30番台が旧防府信金、1ケタおよび10、20、40番台が従来の東山口信金の店舗となった。
沿革
- 1918年(大正7年)6月 - 産業組合法に基づく金融機関として、徳山市(当時)に徳山信用金庫設立。
- 1948年(昭和23年)12月 - 市街地信用組合法に基づく金融機関として、下松市に下松信用金庫設立。
- 1950年(昭和25年)5月 - 中小企業等協同組合法に基づく金融機関として、柳井市に柳井信用金庫設立。
- 1991年(平成3年)4月 - 徳山信用金庫、下松信用金庫、柳井信用金庫の対等合併により東山口信用金庫設立。柳井信用金庫が存続庫となり、本店は柳井信用金庫本店に置かれ、下松信用金庫本店は下松支店に、徳山信用金庫本店は徳山支店になった。
- 2008年(平成20年)11月14日 - 防府市に本店を置く防府信用金庫と対等合併する旨を発表。当初の発表では合併日を2009年11月24日と予定していたが、人事や事務システムの調整に想定以上の期間を要することから、全国各地にある信用金庫共同事務センターの東西各センターへの集約による日程制限なども重なったことにも配慮し、合併日を2012年11月26日に延期することを発表した[2]。
- 2012年(平成24年)11月26日 - 防府信用金庫と合併。存続金庫は東山口信用金庫とし、旧防府信用金庫本店を合併金庫の本店とした。新金庫の理事長には旧防府信用金庫理事長の嶋本博が就任[1]。
ATMについて
- 東山口信用金庫のATM・CD(他の金融機関との共同ATM・CDを除く)では、他の信用金庫のキャッシュカードでも、平日8:45~18:00の入出金、土曜9:00~14:00の出金に限り手数料が無料となる。
- 山口銀行・北九州銀行のキャッシュカードでも、平日8:45~18:00の出金は手数料が無料、平日8:00~8:45・18:00~21:00の出金、土曜・休日9:00~17:00の出金は手数料が105円となる(YSネットサービスによる提携)。
外部リンク
脚注
テンプレート:Bank-stub- ↑ 1.0 1.1 当金庫概要(東山口信用金庫、2012年11月26日閲覧)
- ↑ テンプレート:Cite web