大和新庄駅
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大和新庄駅(やまとしんじょうえき)は、奈良県葛城市北花内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅である。
駅構造
五条方面に向かって右側に配置された単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)だが、小さな駅舎がある。かつては相対式ホーム2面2線であったが、駅舎と反対側ホームの線路が撤去されたため1面1線になり交換不能になった。ホームと無蓋跨線橋は改装された。
王寺鉄道部が管理している無人駅である。ICカード乗車券「ICOCA」の利用エリアから外れるため、これらのカードは利用できない。直立型の自動券売機が設置されているが、自動改札機は設置されていない。
利用状況
奈良県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 408人(2005年度)
- 384人(2006年度)
- 372人(2007年度)
- 366人(2008年度)
- 355人(2009年度)
- 361人(2010年度)
- 370人(2011年度)
駅周辺
歴史
- 1896年(明治29年)5月10日 - 南和鉄道が高田駅 - 葛駅(現・吉野口駅)間で開業した際に新庄駅として設置。
- 1904年(明治37年)12月9日 - 南和鉄道の路線を関西鉄道が承継。同社の駅となる。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が鉄道国有法により国有化。国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、和歌山線の所属となる。
- 1915年(大正4年)9月11日 - 大和新庄駅に改称。
- 1984年(昭和59年)10月20日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color和歌山線
- テンプレート:Color快速(大和路線直通)・テンプレート:Color普通