鯨波駅
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テンプレート:駅情報 鯨波駅(くじらなみえき)は、新潟県柏崎市鯨波一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である。
駅構造
築堤上に相対式ホーム2面2線をもつ地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。
無人駅となっている。駅舎2階が待合室となっている。以前は夏季の海水浴客に対応するため、臨時の乗車券窓口が1階(1か所)と待合室内(2か所)に設けられていたが、現在は通年無人。駅舎内には自動券売機、トイレなどがある。
夏場になると、地元の人が水着で乗車することがある。無人駅かつ海水浴場直近の駅ならではの光景である。
また、海水浴シーズンには熊谷駅から柿崎駅間で運転される快速「マリンブルーくじらなみ号」が当駅を経由する。
のりば
(南側) | テンプレート:Color信越本線(上り) | 犀潟・直江津方面 |
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(北側) | テンプレート:Color信越本線(下り) | 柏崎・長岡方面 |
※案内上ののりば番号は割り当てられていない。
駅周辺
- 新潟県道117号鯨波停車場線
- 国道8号
- 鯨波海水浴場
- 柏崎マリーナ
- 小竹屋旅館
歴史
- 1902年(明治35年)7月10日 - 北越鉄道の臨時駅として9月30日まで開業[1]
- 1903年(明治36年)4月15日 - 北越鉄道の仮駅として10月31日限定であったが[2]、後に1904年3月31日まで延長[3]
- 1904年(明治37年)4月1日 - 北越鉄道の駅として開業。
- 1907年(明治40年)8月1日 - 北越鉄道が国有化され、帝国鉄道庁(国有鉄道)の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color信越本線
- テンプレート:Color快速「くびき野」・テンプレート:Color快速「らくらくトレイン信越・おはよう信越」
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速「くびき野」・テンプレート:Color快速「らくらくトレイン信越・おはよう信越」
脚注
- ↑ 「臨時停車場開始」『官報』1902年7月15日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ↑ 「仮停車場開始」『官報』1903年4月17日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ↑ 「仮停車場使用継続」『官報』1903年10月27日(国立国会図書館デジタル化資料)