南新庄駅
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南新庄駅(みなみしんじょうえき)は、山形県新庄市大字鳥越にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)陸羽東線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。待合室兼用の簡素な駅舎がある。奥羽本線の線路が並行(単線並列)しているが、奥羽本線には南新庄駅は存在しないため、奥羽本線側にはホームは設置されていない。新庄駅管理の無人駅。
駅周辺
駅周辺にはあまり住宅はない。
歴史
駅開業以前は奥羽本線と陸羽東線は単線を共有しており、当駅付近には鳥越信号場が設置されていて、両線の分岐点となっていた。(当駅開業後、鳥越信号場は南側の奥羽本線上に移転し、1999年まで存在。)
また、国鉄時代は新庄から並走する奥羽本線を所管していた秋田鉄道管理局管轄で、当駅を出て小牛田方面が仙台鉄道管理局管轄となっていた(JR化後、秋田支店→東北地域本社→仙台支社に移管)。
- 1960年(昭和35年)12月20日 - 鳥越信号場から新庄駅まで増線、奥羽本線と陸羽東線を分離した上で開業。なお増線予定当初は、増線分が陸羽東線用となることは決まっていなかった。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color陸羽東線