村野駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
村野駅(むらのえき)は、大阪府枚方市村野西町 にある、京阪電気鉄道交野線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅。駅舎(改札口)は私市行きホーム側にのみあり、枚方市方面行きホームには地下通路で連絡している。そのため車イス対応のスロープが私市行きホーム側のみに設置されている。
かつては東海大学付属仰星高等学校の学生専用改札もあったが、現在は一般改札(出口専用)となっている。
また平成26年12月下旬までの予定で、駅のバリアフリー化工事を行っている。
のりば
1 | テンプレート:Color交野線(上り) | 枚方市・淀屋橋・中之島線・出町柳方面 |
---|---|---|
2 | テンプレート:Color交野線(下り) | 交野市・私市方面 |
案内サインは上記の通りであるが、上り列車は枚方市駅までの運転のため、淀屋橋・中之島線方面と出町柳方面は枚方市駅で乗り換えとなる。なお、両ホームとも有効長は5両。
利用状況
- 2009年11月10日の利用客数は5,975人(『京阪百年のあゆみ』より)。
- 2004年の1日平均の利用客数は約6,183人(大阪府統計年鑑より)。
駅周辺
駅東方に東海大学付属仰星高校があるほか、駅前にコンビニエンスストアがある[1]
歴史
- 1929年(昭和4年)7月10日 - 信貴生駒電鉄枚方線の駅として、同線開業と同時に設置。
- 1939年(昭和14年)5月1日 - 路線譲渡により交野電気鉄道の駅となる。
- 1945年(昭和20年)5月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄の駅となる。
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
- 1969年(昭和44年)4月5日 - 駅舎改良。構内地下道使用開始、構内踏切を廃止[3]。
- 1971年(昭和46年)6月6日 - 当駅から宮之阪まで複線化。
- 1972年(昭和47年)4月2日 - 当駅から交野市まで複線化。列車交換設備廃止。
隣の駅
- 京阪電気鉄道
- テンプレート:Color交野線
脚注
- ↑ 駅周辺についての参考文献:京阪電気鉄道駅置き情報誌『K PRESS』2011年7月号6面「気になるあの駅散策マップ」より
- ↑ 廃小学校の校舎を利用して、スポーツサークル活動・リサイクル工房・子育て支援広場・図書館など
- ↑ 出典:京阪電気鉄道開業100年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編144頁