新羽島駅
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テンプレート:駅情報 新羽島駅(しんはしまえき)は、岐阜県羽島市舟橋町宮北一丁目にある名古屋鉄道羽島線の駅である。名鉄の全ての駅の中で最も西にある。
駅構造
駅集中管理システム導入済の無人駅(名鉄岐阜駅管理)。4両編成まで対応の単式1面1線ホームを持つ高架駅であるが、エレベーターもエスカレーターもない。ホームへの移動は車いす対応チェアメイトが必要である(前日18時までに名鉄岐阜駅まで連絡して使用)。なお、将来の1面2線に対応する準備もされている[1]。便所は1階にあり、水洗式。ホーム上には待合室がある。ホームと駅舎は若干離れており、屋根付きの連絡通路で繋がっている。
路線 | 行先 |
---|---|
■羽島線 | 竹鼻・笠松・岐阜方面 |
- Shin-Hashima.jpg
ホーム
(2008年9月) - Shin-Hashima-gate.jpg
改札口
(IC対応前・2008年9月) - Shin-hashima 01.JPG
改札口
(IC対応後・2013年6月) - Shin-hashima 02.JPG
岐阜羽島駅ホームから
(2013年6月)
配線図
利用状況
1日平均の乗車人員は、2009年度1,048人、2010年度1,091人である。[2]
駅周辺
その他
テンプレート:独自研究 当初は岐阜市から東海道新幹線岐阜羽島駅へのアクセス路線として開業した。しかし、名鉄岐阜駅から当駅までの乗車時間は20分以上かかり、岐阜からはJR東海の快速や名鉄の特急で名古屋駅(名鉄名古屋駅)までの所要時間とあまり変わらない上に停車する列車の本数の差も大きい(新幹線は一部の「ひかり」号(名古屋以西が各駅停車のもの(博多・広島行きを除く。毎時1本))と「こだま」号しか停車しない)ため、アクセス路線としては利便性が低くなっている。そのため、アクセス路線としてより通学路線として地元高校生の岐阜市内へ通学や、岐阜県立看護大学の学生の通学等に主に利用されている。
歴史
- 1982年(昭和57年)12月11日 - 開業。
- 2002年(平成14年)1月3日 - 羽島市役所発新羽島行き普通列車が雪でスリップし車止めに衝突(名鉄新羽島駅電車衝突事故)。
- この影響でホーム長を短縮。4両編成の場合は後部2両をドアカットする(事故から1年以上経ち、安全が確認されたとして、停車位置を事故以前の10メートルほど笠松寄りとしたが、ドアカットはなくなった)。
- 2007年(平成19年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 羽島線
- 江吉良駅 - 新羽島駅