畦野駅
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畦野駅(うねのえき)は、兵庫県川西市にある能勢電鉄妙見線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。ホームの中程を道路がオーバークロスしている。
駅舎は橋上駅舎であるが、駅東口側は高台となっており、改札口と同じ高さの駅前広場があり、バスターミナルもこちら側にある。そのまま同じ高さが地上となっている。駅西口については北側へは階段での昇降となるが、南側は高台となっているため、スロープでの昇降が可能である。
2010年にバリアフリー化工事が完成し、エレベーター・多機能トイレ・2段式手摺りが新たに設置された。両ホームに以前から設置されていた上下両方向のエスカレーターと合わせ、能勢電鉄の駅で最もバリアフリー化の進んだ駅と言える。トイレは改札内にあり、ホームのエスカレーター下には待合室がある。改札外の東口側には喫茶店がテナントとして入居している。
8両編成の特急「日生エクスプレス」停車駅であるため、両ホームの有効長は8両である。ホームの南端はトンネル(畦野隧道)に接触している。 当駅には日生エクスプレスを含めた能勢電鉄の全ての営業列車が停車するが、2008年に自動放送が整備されるまで列車案内の設備がなかった。
駅周辺
- コープこうべ
- 日本郵便株式会社 川西北郵便局
- 池田泉州銀行うね野支店(旧:池田店『テンプレート:Color』)
阪急バス
畦野駅停留所(大和団地線)
- 大和自治会館前・大和東三丁目・大和団地循環
- 大和東一丁目・大和東四丁目・大和団地循環
- 大和西一丁目・大和東四丁目・大和団地循環
- 大和西二丁目・大和東三丁目・大和団地循環
- 大和西三丁目・山下駅前・川西病院経由 平野行き
- 大和西三丁目・山下駅前経由 川西病院行き(平日朝のみ)
歴史
駅名の由来は周辺の地名から。9世紀ごろから猪名川と能勢川の合流点付近に摂津国管理の牧(牧場)がおかれ「畝野牧」と呼ばれていた。これは現在の川西市西畦野付近で、時代と共に「畝野」が現在の「畦野」に変化したといわれている。
隣の駅
- 能勢電鉄妙見線
- テンプレート:Color特急「日生エクスプレス」・テンプレート:Color日生急行(土曜日の朝、川西能勢口行きのみ)
- テンプレート:Color妙見急行(平日と土曜日の朝、川西能勢口行きのみ)・テンプレート:Color普通
- 一の鳥居駅 (NS08) - 畦野駅 (NS09) - 山下駅 (NS10)
脚注
- ↑ 日本鉄道旅行地図帳 9号 関西2 P51