松尾大社駅
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松尾大社駅(まつおたいしゃえき)は、京都市西京区嵐山宮ノ前町にある、阪急電鉄嵐山線の駅。2013年12月21日に松尾駅(まつおえき)から現駅名に改称した(以下の記述では旧名も併用する)。なお、駅名の由来となった松尾大社の正式な読みは「まつのおたいしゃ」であるが、駅名は通称の「まつおたいしゃ」の読みを採用している。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有し、交換設備を備えた地上駅。松尾橋西詰、松尾大社前交差点東南角に位置する。
駅舎(改札口)は嵐山行ホーム嵐山寄りにあり、反対側の桂方面ホームへは地下道により連絡している。
のりば
(駅舎側) | テンプレート:Color嵐山線(上り) | 嵐山行き |
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(反対側) | テンプレート:Color嵐山線(下り) | 桂・京都・大阪・神戸・宝塚方面 |
※のりば番号は設定されていない。
利用状況
2012年(平成24年)度の1日あたりの乗車人員は約2,723人である(年間994千人、京都府統計書より)。
駅周辺
バス路線
歴史
- 1928年(昭和3年)11月9日 - 新京阪鉄道嵐山線開通と同時に、松尾神社前駅として開業。
- 1930年(昭和5年)9月15日 - 会社合併により京阪電気鉄道の駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
- 1944年(昭和19年)1月9日 - 資材供出のため嵐山線全線単線化。棒線駅となる。
- 1948年(昭和23年)1月1日 - 松尾駅に改称。
- 1950年(昭和25年)3月13日 - 駅構内の片線を復活させ、行き違い駅となる[1]。
- 1979年(昭和54年)11月28日 - 自動券売機設置(阪急電鉄で最後まで残った有人出札駅であった)。
- 2013年(平成25年)12月21日 - 松尾大社駅に改称[2]。同時に駅番号導入。
隣の駅
- 阪急電鉄
- テンプレート:Color嵐山線
- テンプレート:Color快速特急・テンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color普通
- 快速特急・直通特急は、いずれも春・秋の行楽シーズンにのみ運転。
脚注
外部リンク
- ↑ 京阪神急行電鉄『京阪神急行電鉄五十年史』(1957年) p.55
- ↑ テンプレート:PDFlink 阪急阪神ホールディングス2013年4月30日