谷町六丁目駅
テンプレート:駅情報 谷町六丁目駅(たにまち6ちょうめえき)は、大阪市中央区谷町六丁目にある大阪市営地下鉄の駅。
目次
利用可能な鉄道路線
- 大阪市営地下鉄
- テンプレート:Color谷町線 - 駅番号はT24
- テンプレート:Color長堀鶴見緑地線 - 駅番号はN18
駅構造
両路線とも島式ホーム1面2線の地下駅である。谷町線ホーム東梅田寄りに、長堀鶴見緑地線ホーム大正寄りにつながる連絡通路が設けられている。改札口は谷町線ホーム南側と中央に付近の上層に1ヶ所ずつ、長堀鶴見緑地線ホーム中央の上層に1ヶ所、合計3ヶ所。
当駅は、谷町線部分が平野管区駅に所属し、谷町九丁目駅の被管理駅である。また、長堀鶴見緑地線部分はドーム前千代崎管区駅に所属し、駅長が配置され、玉造駅、松屋町駅を管轄している。
PiTaPa、スルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券はPiTaPaの項を参照)。
のりば
ホーム | 路線 | 行先 | |
---|---|---|---|
谷町線ホーム | |||
1 | テンプレート:Color谷町線 | 天王寺・八尾南方面 | |
2 | テンプレート:Color谷町線 | 東梅田・大日方面 | |
長堀鶴見緑地線ホーム | |||
1 | テンプレート:Color長堀鶴見緑地線 | 京橋・門真南方面 | |
2 | テンプレート:Color長堀鶴見緑地線 | 心斎橋・大正方面 |
- なお、3・4号出入口と長堀鶴見緑地線ホームを行き来する場合は谷町線のホームを歩く必要がある。
駅のデザインテーマ
長堀鶴見緑地線の各駅はデザインテーマを定めている。谷町六丁目駅のテーマは「寺と神社」である。当駅周辺に寺や神社が多いからで、ホームは石畳や和風建築をモチーフにしている。コンコース壁画は、障子や格子戸から寺や神社が見え隠れするデザインの「過去から未来へ-谷町の遺産-」である。
利用状況
2013年11月19日に実施された調査の結果によると、乗車人員は15,495人、降車人員は15,579人で、両者を合わせた乗降人員は31,074人であった[1]。
年度 | 乗車人員(人/日) | 降車人員(人/日) | 乗降人員(人/日) |
---|---|---|---|
1990年(平成2年) | 15,554 | 16,078 | 31,632 |
1995年(平成7年) | 15,146 | 15,386 | 30,532 |
1998年(平成10年) | 15,429 | 14,783 | 30,212 |
2007年(平成19年) | 15,250 | 15,599 | 30,849 |
2008年(平成20年) | 15,403 | 15,586 | 30,989 |
2009年(平成21年) | 15,905 | 16,170 | 32,075 |
2010年(平成22年) | 15,088 | 15,429 | 30,517 |
2011年(平成23年) | 15,224 | 15,342 | 30,566 |
2012年(平成24年) | 15,829 | 15,828 | 31,657 |
2013年(平成25年) | 15,495 | 15,579 | 31,074 |
駅周辺
周辺は、戦前から存在する民家と高層マンションが多く見られ、小規模なオフィスビルも散見するが、隣駅である玉造駅、谷町四丁目駅ほどの人の往来はなく、中央区内でも閑静な地域である。
谷町6交差点
谷町6交差点は、中央区安堂寺町一・二丁目、谷町六丁目にある道路交差点。長堀通(国道308号)と谷町筋(大阪府道30号大阪和泉泉南線)との交点である。交差点の直下には地下鉄谷町線が、さら下に地下鉄長堀鶴見緑地線が通っている。
谷町筋には長堀通をくぐるアンダーパスが1999年(平成11年)に設置された。交通量の多い道路同士が平面交差しており、1990年代には交通量が飽和状態だったためアンダーパスが建設された。南にある谷九アンダーパスと違い、地下鉄構造物の設置と同時に計画されたものではない。交差点より北側は北に向かって下がる地形であるため、南側スロープが北側より50mほど長くなっている。
当交差点から北へはかつて大阪市電(大阪市電谷町線)が走っており、上町筋の上本町二丁目(現在の上本町一丁目)~偕公社前(現在の京阪東口)の市電が開通するまでは、谷町六丁目~天満橋が大阪東部の南北のメインルートであった。ただし、谷町六丁目~天満橋間は第二次世界大戦中に廃止され、大阪市電の中では比較的早い時期の廃止にあたる。 一方、東西(長堀通)方向にも大阪市電が走っていたが、1961年11月1日に廃止となり、その後、大阪市営トロリーバスが走った。
周辺施設
バス
以前は赤バスの中央ループも運行していたが、2008年3月30日に廃止となった。
歴史
- 1968年(昭和43年)12月17日 2号線(現在の谷町線)の谷町四丁目~天王寺間延伸時に開業。
- 1996年(平成8年)12月11日 長堀鶴見緑地線(旧・鶴見緑地線)京橋~心斎橋間延伸により、乗換駅となる。
- 2010年(平成22年)10月3日 長堀鶴見緑地線ホームの可動式ホーム柵の使用を開始。
- 2011年(平成23年)
隣の駅
- 大阪市営地下鉄
- テンプレート:Color谷町線
- テンプレート:Color長堀鶴見緑地線
- ()内は駅番号を示す。
関連項目
脚注
- ↑ 路線別駅別乗降人員(大阪市交通局) 2013年11月19日
外部リンク
- 駅ガイド:谷町六丁目駅(谷町線) - 大阪市交通局
- 駅ガイド:谷町六丁目駅(長堀鶴見緑地線) - 大阪市交通局