谷町四丁目駅

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谷町四丁目駅(たにまち4ちょうめえき)は、大阪市中央区にある大阪市営地下鉄

利用可能な鉄道路線

駅構造

谷町線・中央線ともに相対式2面2線ホームの地下駅。谷町線ホームの方が中央線ホームより下層にあり、中央線ホーム本町寄りに、谷町線ホーム天王寺寄りに通じる連絡階段が設けられている。改札口は中央線ホーム双方の本町寄りに1ヶ所ずつあるほか、森ノ宮寄り付近と東梅田寄り付近にも1ヶ所ずつあり、合計4ヶ所。

のりば

谷町四丁目駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
谷町線ホーム
1 テンプレート:Color谷町線 天王寺平野八尾南方面
2 テンプレート:Color谷町線 東梅田都島大日方面
中央線ホーム
1 テンプレート:Color中央線 森ノ宮長田生駒学研奈良登美ヶ丘方面
2 テンプレート:Color中央線 本町大阪港コスモスクエア方面

配線図

テンプレート:駅配線図

特徴

  • 当駅付近に谷町線~中央線の短絡線が存在する。谷町線の車両の森之宮検車場への回送時などに使用されている。
  • 中央線・谷町線ともに、車内放送でのアクセントは「にまちよんちょうめ」で、一般的に関東の人々が聞きなれているような発音の仕方とは大きく異なる。
  • 駅名・所在地ともに谷町四丁目となっているが、谷町線の駅施設は大半が谷町三丁目に位置する(中央線の駅施設は大手前四丁目)。

利用状況

2013年11月19日に実施された調査の結果によると、乗車人員は40,602人、降車人員は41,679人で、両者を合わせた乗降人員は82,281人であった[1]。これは大阪市営地下鉄・ニュートラム全107駅中12位であり、谷町線では天王寺駅東梅田駅天満橋駅に次いで4位。中央線では本町駅堺筋本町駅に次いで3位。

年度別利用状況(大阪府統計年鑑より)
年度 乗車人員(人/日) 降車人員(人/日) 乗降人員(人/日)
1990年(平成2年) 41,952 38,828 80,780
1995年(平成7年) 37,818 37,562 75,380
1998年(平成10年) 38,883 41,727 80,610
2007年(平成19年) 41,719 43,265 84,984
2008年(平成20年) 42,100 43,892 85,992
2009年(平成21年) 43,597 43,967 87,564
2010年(平成22年) 42,372 43,958 86,330
2011年(平成23年) 40,987 42,669 83,656
2012年(平成24年) 39,884 40,779 80,663
2013年(平成25年) 40,602 41,679 82,281

駅周辺

バス

駅東側の上町筋には馬場町停留所と国立病院停留所があり(62号系統上本町六丁目経由住吉車庫前 行と天満橋経由大阪駅前 行が停車)、バスの車内放送では「地下鉄谷町四丁目」と案内されているが、駅からは離れている。2008年3月29日まで赤バス中央ループ)の谷町四丁目停留所が8号出入口付近に設置されていたが、路線廃止とともに停留所も廃止された。2014年3月31日まで4号出入口付近に 105号系統天満橋 行の停留所(谷町三丁目)が存在していた。

歴史

  • 1967年昭和42年)
    • 3月24日 2号線(現在の谷町線)の東梅田~当駅間開通時に開業。開業当初の終着駅であった。
    • 9月30日 4号線(現在の中央線)の当駅~森ノ宮間が開通、乗換駅かつ同線の終着駅となる。
  • 1968年(昭和43年)12月17日 谷町線が当駅から天王寺まで延伸、同線の途中駅となる。
  • 1969年(昭和44年)12月6日 中央線が当駅から本町まで延伸し大阪港まで直結、同線の途中駅となる。

隣の駅

大阪市営地下鉄
テンプレート:Color谷町線
天満橋駅 (T22) - 谷町四丁目駅 (T23) - 谷町六丁目駅 (T24)
テンプレート:Color中央線
堺筋本町駅 (C17) - 谷町四丁目駅 (C18) - 森ノ宮駅 (C19)
  • ()内は駅番号を示す。

関連項目

脚注

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外部リンク

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