巣南町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Infobox 巣南町(すなみちょう)は、岐阜県本巣郡にあった町。2003年5月1日に穂積町と合併し瑞穂市となった。富有柿の原産地。
目次
地理
岐阜県西部、本巣郡の南端に位置する。全域が濃尾平野の一部で山はない。西の境には根尾川、合流後揖斐川が流れる。町域の一部は揖斐川の西岸にもあった。
隣接していた自治体
歴史
- 古代から開発が進み、日本書紀などの文献にこの地域のことが記されていた。また、条里制跡が残る。
- 江戸時代には中山道の美江寺(みえじ)宿があった。
- 1954年9月20日 - 川崎村、鷺田村、船木村が合併し巣南村が発足。村の名は、本巣郡の南に位置することによる。
- 1957年7月 - 宝江地区を分離し、穂積町へ編入。
- 1964年4月1日 - 町制施行により巣南町となる。
- 2003年5月1日 - 穂積町と合併し瑞穂市が発足。同日巣南町廃止。
行政
町長
- 福野寿英:2001年8月25日~2003年5月1日
- 堀孝正:1989年~2001年
- 岡田守:1973年~1989年
- 林保:~1973年
経済
産業
教育
小学校
中学校
- 巣南中学校
交通
鉄道路線
道路
昔は中山道の美江寺宿があった。明治に入って宿駅が維持されなくなると、主要道路の通過はなくなったが、平地にあるため近隣への接続は良好であった。
- 高速道路
- 町内に高速道路はなし。
- 一般国道
- 主要地方道
- 一般県道