アップフロントグループ

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テンプレート:Infobox 株式会社アップフロントグループ(UP-FRONT GROUP Co., Ltd.)は、アップフロントプロモーションなどのグループ会社を統括する持株会社である。

概説

1983年に設立。日本音楽制作者連盟(ただし2012年3月現在、音制連の正会員一覧には明記されていない[1])、日本映像事業協同組合に加盟。

主な特徴

  • 傘下に複数の芸能プロダクションやレーベルを抱え、本業の芸能活動以外の不動産、飲食などの業務にも進出するなど、1990年代前半をリードしてきたビーイングに似た組織構造を持っている。
  • 森高千里シャ乱Qモーニング娘。などのヒットにより不動産投資を推し進めた結果、現在では利益額で不動産事業が所得利益の1/3を占める。
  • グループ内のアーティスト間でのコラボレーションが多く見られる。

沿革

  • 1983年昭和58年)1月14日 - ヤングジャパングループ内に株式会社ツーバンを設立。
  • 1986年(昭和61年)5月 - 株式会社メイハウスと統合し、株式会社アップフロントエージェンシーになる。
  • 1995年平成7年)4月 - 株式会社アップフロントエージェンシーを5社に分社化し、社名を株式会社アップフロントエージェンシーグループに変更。
  • 1999年(平成11年) - 社名を再び株式会社アップフロントエージェンシーに変更。
  • 2001年(平成13年)9月 - 芸能事業部門を分離して株式会社アップフロントエージェンシーとし、本社機能のみを保持したグループ統括企業となり、社名を株式会社アップフロントグループに変更。
  • 2004年(平成16年)
  • 3月21日 - レコード会社の3社(株式会社ゼティマ(存続会社)・株式会社ハチャマ・株式会社ピッコロタウン)が合併し、株式会社アップフロントワークスを設立。なお、各レーベルは同社の社内レーベルとして継続する。
  • 4月1日 - プロダクションと営業会社を再編。ギャラクシープロモーション、インパルプロモーション、ジャニスプロモーションをアップフロントエージェンシーに、エフエヌジー、ワンボイス、ペドラーをアップフロントプランニングにそれぞれ事業統合。なお、再編時にハーモニープロモーションおよびグランブルーは資本構成上グループからは離脱しているが、今なお系列企業である。

グループ傘下および系列会社

エンタテイメント事業(プロダクション事業会社)

エンタテイメント事業(音楽事業会社)

エンタテイメント事業(営業事業会社)

  • 株式会社アップフロントクリエイト
  • 株式会社アップフロントプランニング
  • 株式会社オデッセー - コンサートイベント。首都圏1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)が主な営業エリア。
  • 株式会社アップフロント関西 - アップフロントグループ関西事業本部
  • 株式会社コットンクラブ・ジャパン

ライフ&カルチャー事業

その他事業

  • 株式会社アプタス

関連会社

過去に存在していた系列会社

脚注

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関連項目

外部リンク

テンプレート:アップフロントグループ
  1. 正会員|FMPJ
  2. 2012年10月1日付けにて、「アップフロントエージェンシー」から社名変更。
  3. 2012年10月1日付けにて、「アップフロントプロモーション」に社名変更された「アップフロントエージェンシー」とは別会社。
  4. JAME(日本音楽事業者協会)正会員社一覧
  5. 2013年11月1日付けにて、株式会社アップフロントディーシーと株式会社ユーファクトリーが合併し、発足。
  6. 株式会社えがおプランニング PROFILE. 2011年11月19日閲覧。