阿寒町

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阿寒町(あかんちょう)は、北海道東部、釧路支庁管内の阿寒郡にあった町。マリモで有名な阿寒湖を有する。

町名はアイヌ語由来であるが、その語源については諸説あり、アカム(akam 車輪)とする説やラカン(rakan ウグイの産卵)に関係するという説、地震の時雄阿寒岳が動かなかったことに由来するという説がある[1]

釧路市との合併後、もとの阿寒町役場は阿寒町行政センターとなった。

地理

釧路市から北西約40kmに位置。阿寒湖から南流する阿寒川の流域を占め、町域は南北に細長い。阿寒川に沿うように国道240号が縦断している。中心である阿寒地区は南部の釧路市に近い場所にあり、ここに町役場が置かれていた。 北部は阿寒国立公園に属し、阿寒湖、阿寒湖温泉を有する山岳地帯。 一年を通して全国、海外特にアジアから多くの観光客が訪れる。

隣接していた自治体

歴史

  • 1887年 阿寒郡戸長役場を設置する。
  • 1923年 二級町村制施行。
  • 1937年 鶴居村を分村して、村名を舌辛村から阿寒村へ変更。
  • 1940年 一級町村制施行。
  • 1957年 町制施行、阿寒町となる。
  • 1970年 2月27日 雄別炭鉱閉山。 4月15日 雄別鉄道廃止。
  • 1986年 阿寒町開基100年記念式典を挙行する。

経済

産業

かつては雄別炭鉱を中心とした炭鉱の町として栄えていたが1970年2月に閉山。街は大打撃を受けた。

現在は酪農、畜産、阿寒湖を中心とする観光が基幹産業。

姉妹都市・提携都市

国内

教育

高等学校

中学校

  • 阿寒、阿寒湖

小学校

  • 阿寒、阿寒湖、中徹別、仁々志別

交通

空港

鉄道

町内に鉄道路線なし。以下の駅が最寄駅でバスが運行。

1970年4月15日 雄別鉄道廃止。 町内には 阿寒駅 古潭駅 新雄別駅 真澄町駅 雄別炭山駅があった。

バス

道路

一般国道

道の駅

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

観光

阿寒町と関わりのある有名人

脚注

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  1. 北海道環境生活部 アイヌ語地名リスト

関連項目

外部リンク