昭和大学
テンプレート:Infobox 昭和大学(しょうわだいがく、テンプレート:Lang-en)は、東京都品川区旗の台1-5-8に本部を置く日本の私立大学である。1946年に設置された。
1928年(昭和3年)に上條秀介らによって昭和医学専門学校として設置された。1965年(昭和40年)より山梨県富士吉田市にキャンパスが設置され、1年次4人部屋での全寮制を実施している。2006年度(平成18年度)より保健医療学部も1年次全寮制が導入されたため、新たな寮が建設されている。
平成25年度入学生より学費が大幅改定され医学部の学費は6年間でおよそ2200万円(選抜Ⅰ期の正規合格者78名は初年度授業料300万円が免除され1900万円)、歯学部の学費は6年間でおよそ2450万円(選抜Ⅰ期合格者上位50名は2150万円)、薬学部の学費は6年間で1150万円(選抜Ⅰ期合格者上位90名は1010万円)である。保健医療学部の学費は4年間で640~690万円程度である。(2008年度以降入学者は学費が一部異なり、また、全学的に特待生制度が設けられるようになった。)
英国 TIMES 紙の別冊 THES (The Times Higher Education Supplement) が発表した "世界大学ランキング 2005" (2005年(平成17年)11月発行)では 198 位にランクされ、日本の私立大学で唯一のランクインを果たした(2004年(平成16年)、2006年(平成18年)以降はランク外[1])。
医歯薬 3 学部、及び看護・リハビリ系の合計4 学部を有する数少ない私立大学の1つであり、同学では「医系総合大学」を標榜している(私立大学の中で、医歯薬の 3 学部を有するのは、岩手医科大学と日本大学がある)。
校章は、ユリの花に「昭大」と書かれたものである。
2009年度(平成21年)より、同学のイメージCMが放映されている。2010年4月からは、テレビ東京の『日経スペシャル ガイアの夜明け』のスポンサーにもなっている。
沿革
- 1928年(昭和3年) 昭和医学専門学校設置
- 1929年(昭和4年)1号病棟・伝染病棟竣工
- 1930年(昭和5年) 本校舎竣工
- 1931年(昭和6年) 附属産婆看護婦講習所開設
- 1946年(昭和21年) 昭和医科大学設置
- 1951年(昭和26年) 昭和医学専門学校廃止、昭和医科大学附属看護婦学校開設
- 1964年(昭和39年) 薬学部開設、昭和医科大学を昭和大学に改名、医学部附属高等看護学校開設
- 1972年(昭和47年) 昭和大学附属烏山病院高等看護学校開設
- 1977年(昭和52年) 歯学部開設
- 1978年(昭和53年) 医学部附属高等看護学校を医学部附属看護専門学校に改名
- 1994年(平成6年) 附属烏山高等看護学校を附属烏山看護専門学校に改名
- 1997年(平成9年) 昭和大学医療短期大学設置
- 2001年(平成13年) 昭和大学横浜市北部病院開院、昭和大学診療放射線専門学校開校
- 2002年(平成14年) 昭和大学医療短期大学を改組し、保健医療学部開設
- 2006年(平成18年) 薬学教育6年制移行により、薬学部薬学科を6年制に移行(生物薬学科廃止)
学部等
大学院
研究・教育施設
- 昭和大学病院
- 昭和大学病院附属東病院
- 昭和大学附属豊洲病院
- 昭和大学附属烏山病院
- 昭和大学歯科病院
- 昭和大学横浜市北部病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院
- 昭和大学フォトセンター
- 昭和大学基礎系電子顕微鏡室
- 腫瘍分子生物学研究所
大学関係者と組織
大学関係者一覧
対外関係
他大学との協定
- 昭和大学・東京都市大学 包括連携協定