大沢駅 (山形県)
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大沢駅(おおさわえき)は、山形県米沢市大字大沢字大沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。構内踏切(警報機と遮断機付き)がある。
ホーム全体がスノーシェルターに覆われている。山形新幹線開業前は大沢、峠、板谷、赤岩の4駅連続スイッチバックで有名で、スノーシェルターはポイント等の設備を守るために設置されたものだった。新在直通運転における改軌工事に際し4駅ともスイッチバックを廃止、スノーシェルター内にホームが移設され現在の形になった。
駅周辺
- 羽黒川
- 笠松鉱泉
- 山形県道232号板谷米沢停車場線
歴史
- 1899年(明治32年)5月15日 - 奥羽南線福島 - 米沢間開通と共に大沢信号場設置。
- 1906年(明治39年)12月25日 - 旅客駅に格上げ、大沢駅開業。
- 1984年(昭和59年)12月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1990年(平成2年)9月1日 - スイッチバック廃止。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山形線(奥羽本線)