ひるがの高原サービスエリア
ひるがの高原サービスエリア(ひるがのこうげんサービスエリア)は、岐阜県郡上市の東海北陸自動車道上にあるサービスエリアである。管理者は第三セクターのハイウェイたかすである。
目次
概要
当SAは標高約860mに立地し、日本一標高の高い場所にあるサービスエリアである[1]。大日ヶ岳が目の前に広がり、天気が良ければ白山を眺めることも出来る。ロケーションが良いため、常に多くの人々で賑わい、週末には常に駐車場が混雑する。連休や行楽シーズンともなると、本線にまで車の列ができることもある。午前中は下り線側が、午後からは上り線側が混雑する。
2007年5月2日に上り線のファミリーマートが、2007年7月31日に下り線のサークルKが、2008年3月25日に上下線のガソリンスタンドがそれぞれオープンした。また、2008年4月に下り線の飲食スペースが拡張され、展望テラスが設置された。
社会実験として、上下線のスマートICが2007年12月16日より運用開始し、2009年4月1日から正式に運用されている。上り線(一宮方面)に隣接して、ホテルやレストランを備える複合商業施設クックラひるがのが2008年4月26日オープンした。連結通路が完成し、徒歩で行く事が出来る。
道路
- 東海北陸自動車道
- 岐阜県道321号ひるがの高原線(スマートIC) - 全車種対応、24時間運用。
施設
上下線ともレストランはないが、上り線に隣接するクックラひるがのにレストランがある。下り線からはスマートインターを利用して行くことができる。
上り線(郡上八幡・岐阜・一宮方面)
- 駐車場
- 大型 - 16台
- 小型 - 72台
- トイレ
- 男性 - 大6(和式1・洋式5)・小9
- 女性 - 22(和式2・洋式20)
- 同伴の男児用 - 1
- 車椅子用 - 1
- ガソリンスタンド(昭和シェル石油(エネクスフリート)・セルフ式、24時間営業。
- スナック(7:00 - 21:30)
- ショッピング(7:00 - 22:00)
- ファミリーマートひるがの高原SA店(24時間営業)
- ふるさと市場 6月-11月(13:00 - 17:00)
- 自動販売機
- FREESPOT
下り線(飛騨清見・白川郷・小矢部砺波方面)
- 駐車場
- 大型 - 16台
- 小型 - 100台
- トイレ
- 男性 - 大6(和式1・洋式5)・小9
- 女性 - 26(和式2・洋式24)
- 同伴の男児用 - 1
- 車椅子用 - 1
- ガソリンスタンド(昭和シェル石油(エネクスフリート)・セルフ式、24時間営業)
- スナック(7:00 - 21:30)
- ショッピング(7:00 - 22:00)
- サークルKひるがの高原SA下り線店(24時間営業)
- 自動販売機
- FREESPOT
高速ひるがの高原バスストップ
2010年4月1日より、岐阜バスが運行する高速白川郷線が停車する為に新設された。
停車する路線
- 岐阜バス
- 高速白川郷線(平日のみ停車 土日祝日は通過)
- 八幡営業所 - 高速ひるがの高原BS - 桜の郷荘川
- 高速白川郷線(平日のみ停車 土日祝日は通過)
- 濃飛乗合自動車
- 高山 ひるがのSA - 中部国際空港線
- 平成26年2月1日~5月14日実験運行![2]
- 停車停留所 高山濃飛バスセンター ひるがの高原SA中部国際空港
無料シャトル便
ひるがの高原のひるがの湿原植物園とひるがの高原コキアパーク(ひるがの高原スキー場)への無料シャトルバスが運行されている(開園期間のみ)。1日1往復、行き11時05分、帰り15時30分。利用の際は午前11時までにクックラひるがのへ連絡する。
また、牧歌の里への送迎もある。冬季を除く平日のみ運行。
隣
脚注
- ↑ ただしパーキングエリアも含めると東海北陸自動車道の松ノ木峠PAが日本一である。
- ↑ 濃飛乗合自動車 中部国際空港線 実験運行
関連項目
- 日本のサービスエリア・パーキングエリア一覧
- ひるがの高原(蛭ヶ野高原)
外部リンク
- ひるがの高原SA(サービスエリア) 上り - NEXCO中日本
- ひるがの高原SA(サービスエリア) 下り - NEXCO中日本
- ひるがの高原サービスエリア
- ひるがの高原スマートIC - 郡上市テンプレート:東海北陸自動車道