津守駅

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テンプレート:駅情報 津守駅(つもりえき)は、大阪府大阪市西成区津守一丁目にある、南海電気鉄道高野線(汐見橋線)の駅。駅番号NK06-2

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は汐見橋行ホームの岸里玉出寄りにあり、岸里玉出行ホームへ行く際には構内踏切を渡る必要がある。トイレは改札内の岸里玉出方面ホーム側にあり、男女共用の水洗式便器を使用している。なお、のりば番号は設定されていない。

のりば
(駅舎側) テンプレート:Color高野線(汐見橋線上り) 汐見橋方面
(反対側) テンプレート:Color高野線(汐見橋線下り) 岸里玉出方面

駅舎の少し北寄りにはホームに直接通じる階段が設置されているが、現在はホーム部分が柵で覆われているため、道路から直接ホームに向かうことはできない。

利用状況

2012年度の調査結果では、一日あたりの平均乗降客数は600人。この数字は南海の駅全体では100駅中82位、汐見橋線(岸里玉出駅含む)の駅としては6駅中2位である。

近年の1日利用状況推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
順位 出典
2007年(平成19年) 600 279 82位 [1]
2008年(平成20年) 586 271 - [2]
2009年(平成21年) 632 295 - [3]
2010年(平成22年) 678 318 - [4]
2011年(平成23年) 617 289 - [5]
2012年(平成24年) 600 - - [6]

駅周辺

駅前にある西成公園と西成高校は、かつての大日本紡績木津川工場跡地で、当駅は工場の最寄り駅として工員が数多く利用した。工場の関連施設や商店なども建ち並び、駅前は現在では考えられないほど賑わっていた。少し歩くと阪堺電鉄(後の大阪市電三宝線)の鶴見橋通駅(現・大阪市営バス鶴見橋通停留所)もあり、乗り換えができた。駅南の踏切を渡った先には津守商店街があり、鶴見橋商店街へ続いている。

公共施設
教育・福祉
社寺・公園
商業
企業
交通

バス

大阪市営バス「鶴見橋通」停留所)

歴史

  • 1913年大正2年)2月21日 - 高野登山鉄道の木津川 - 阿倍野(現・岸里玉出)間に仮駅として設置。
  • 1915年(大正4年)4月30日 - 社名変更により大阪高野鉄道の駅となる。
  • 1916年(大正5年)3月27日 - 一般駅に格上げ。
  • 1922年(大正11年)9月6日 - 会社合併により南海鉄道の駅となる。
  • 1944年昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。

隣の駅

南海電気鉄道
テンプレート:Color高野線(汐見橋線)
木津川駅 (NK06-3) - 津守駅 (NK06-2) - 西天下茶屋駅 (NK06-1)
  • ()内は駅番号を示す。

関連項目

テンプレート:Sister

脚注

  1. テンプレート:PDFlink
  2. テンプレート:PDFlink
  3. テンプレート:PDFlink
  4. テンプレート:PDFlink
  5. テンプレート:PDFlink
  6. 高野線・乗降人員 - 南海アド

外部リンク

テンプレート:南海汐見橋線