広島女学院大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Infobox 広島女学院大学(ひろしまじょがくいんだいがく、テンプレート:Lang-en)は、広島県広島市東区牛田東4-13-1に本部を置く日本の私立大学である。1949年に設置された。大学の略称は女院。
沿革
- 1886年 - 砂本貞吉が米国南メソジスト教会の協力を得て、広島女学会を創設する。
- 1895年 - 保姆養成科が、発足する(全国で2番目の設置)。
- 1908年 - 保姆養成科を、保姆師範科と改称する。
- 1920年 - 専門部(英文科、家事科、師範科)を、設置する。
- 1921年 - 保姆師範科が、ランバス女学院(現 聖和大学)に移る。
- 1932年 - 専門部が、広島女学院専門学校となる。
- 1946年 - 牛田校地に仮校舎を建てて、専門学校を移す。
- 1949年 - 新制広島女学院大学を設立して、英文学部を設置する(広島県内に本部を置く私立大学としては、最も早く新制大学として設立されている大学である)。
- 1950年 - 広島女学院大学短期大学部家政科を、設置する。
- 1966年 - 英文学部を、文学部(日本文学科、英米文学科)に改組する。
- 1986年 - 創立100周年記念式典を、挙行する。
- 1993年 - 短期大学部を改組して、生活科学部(生活文化学科、生活科学科)を設置する。
- 1995年 - 大学院言語文化研究科修士課程(日本言語文化専攻・英米言語文化専攻)を、設置する。
- 1997年 - 大学院言語文化研究科博士課程(日本言語文化専攻・英米言語文化専攻)を、設置する。
- 1999年 - 大学院人間生活学研究科修士課程(生活文化学専攻・生活科学専攻)を設置する。
- 2000年 - 文学部に、人間・社会文化学科を設置する。
- 2004年 - 生活科学部生活文化学科と生活科学科を、生活デザイン・情報学科と管理栄養学科に改組する。
- 2006年 - 創立120周年感謝記念式を、挙行する。
- 2007年 - 文学部人間・社会文化学科を、幼児教育心理学科に改組する。
- 2012年 - 文学部と生活科学部を入学者から国際教養学部と人間生活学部の2学部に改組。結果、上級生は文学部、生活科学部、下級生は国際教養学部、人間生活学部となり、合計4学部である。
校句
「CUM DEO LABORAMUS(我らは神と共に働く者なり)」(新約聖書、コリントの信徒への手紙一 第3章第9節)
学部・学科
大学院
学内奨学金
- 給付型
- ゲーンス奨学金(学部3、4年次)
- 広島女学院大学在籍留学生奨学金(学部2、3年次)
- 貸与型
- 広島女学院大学・同大学院貸与奨学金
- 広島女学院大学 貸与特別奨学金
対外関係
- 他の大学との協定
- 国際・学術交流等協定校
- パシフィック大学(アメリカ・オレゴン州)
- エヴァンスヴィル大学(アメリカ・インディアナ州)
- ランドルフ大学(アメリカ・ヴァージニア州)
- テネシー大学マーティン校(アメリカ・テネシー州)
- ボーリング・グリーン州立大学(アメリカ・オハイオ州)
- ケント州立大学 語学センター(アメリカ・オハイオ州)
- セント・エリザベス大学(アメリカ・ニュージャージー州)
- 淑明女子大学校(韓国・ソウル特別市)
- 福建華南女子学院(中国・福建省)
- 西安外国語大学(中国・陝西省・西安市)
- 山東大学(中国・山東省・済南市)
- マンチェスター大学(イギリス・イングランド)
- ダラム大学(イギリス・イングランド)
出身者
- 桑原しおり(元中国放送アナウンサー)
- 八木静佳(元広島ホームテレビアナウンサー)
- 松本京子(元テレビ新広島アナウンサー)
- 津野瀬果絵(テレビ西日本アナウンサー)
- 灘光洋子 - 立教大学異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科教授
- セツコ・サーロー - 反核・反戦運動家
- 清水美紀(東海テレビアナウンサー)
- 太刀掛秀子(漫画家)
- 瀬川嘉(山口放送アナウンサー)
- 中村由香里(元山口放送アナウンサー)
- 坊美希(ローカルタレント)
- 土手香那子(ローカルタレント)
- 白井京子(フリーアナウンサー)
- 濱本梨沙(NHKキャスター)
- 伊藤花菜(元SDN48)
- 長尾ひろみ(広島女学院大学学長、第6期・第7期中央教育審議会委員)
- カイト由利子(関西大学教授)
- 吉岡元子(国際基督教大学名誉教授)
- 黒田千晴(料理研究家、広島女学院大学国際教養学部講師)