平松禎史

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平松 禎史(ひらまつ ただし、1963年3月17日 - )は、愛知県豊川市出身のアニメーターキャラクターデザイナーイラストレーターアニメ演出家スタジオカラー所属。

経歴

サラリーマン生活を経て、アニメ作画プロダクションの中村プロダクションに入社、1987年に『ミスター味っ子』で原画デビュー、1990年には『ミスター味っ子』で知り合った加瀬政広が、アニメアールから独立し主宰したフリー作画スタジオ「スタジオかあたん」に宮崎なぎさらと参加し、ガイナックスの『ふしぎの海のナディア』で初作画監督を務めた。

キャラクターデザインとなった1998年の『彼氏彼女の事情』は、1990年代最大のヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督の次回作ということもあり注目度も高く、アニメ雑誌アニメージュ」1999年4月号で「カレカノを支えたふたり」として平松にスポットライトを当てた記事が掲載されるなど、平松の認知を高める仕事となった。ガイナックス作品を中心にフリーで活動する。

大のクラシック好きであり、フリクリの「マルラバ」では選曲をしている。可愛い女の子を描くのが趣味で、同作のキャラクター「ニナモリ」は服装や髪型の設定を毎回変えている。

参加作品

テレビアニメ

OVA

劇場アニメ

ゲーム

関連項目

外部リンク