菅野覚明
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菅野 覚明(かんの かくみょう、1956年 - )は、日本の倫理学者。元、東京大学教授。現在、皇學館大学教授。専攻は日本倫理思想史。
人物
東京都生まれ。1979年東京大学文学部倫理学科卒業。1981年同大学大学院人文科学研究科倫理学専攻修士課程修了。1985年同大学院博士課程退学、文学部助手、1991年助教授、2005年東京大学人文社会系研究科教授。2013年皇學館大学文学部神道学科教授。
著書
単著
- 『本居宣長―言葉と雅び』(ぺりかん社 1991年)
- 『神道の逆襲』(講談社現代新書 2001年)
- 『よみがえる武士道』(PHP研究所 2003年)
- 『武士道の逆襲』(講談社現代新書 2004年)
- 『詩と国家 「かたち」としての言葉論』勁草書房 2005 シリーズ言葉と社会
- 『武士道に学ぶ』(日本武道館 2006年)
- 『日本の元徳』日本武道館 2009
- 『女子の心得 社会に出る前に知っておくべきこと』PHP研究所 2010
- 『吉本隆明-詩人の叡智』講談社 2013 再発見日本の哲学
共著
- 『宗教の倫理学』(丸善 2003年12月)
監修
- 『用語集 倫理』(清水書院 2000年8月)
- 『用語集 倫理』(清水書院 2006年1月)
論文など
- 『「増鏡」における「むかし」の位置づけ』 <日本思想史叙説 第三集>に収録(ぺりかん社 1986年7月)テンプレート:Academic-bio-stub