瀬戸内町
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瀬戸内町(せとうちちょう)は、鹿児島県の奄美群島にある町の1つで、大島郡に属する。
目次
地理
奄美大島の最南西端の地域と、加計呂麻島・与路島・請島などの有人島を町域とする。
古仁屋は最も人口の密集した中心部で、他の島への拠点となっている。
- 無人島: 江仁屋離島ほか
- 西端: 東経129度8分4秒
- 東端: 東経129度25分47秒
- 南端: 北緯27度59分52秒
- 北端: 北緯28度15分19秒
隣接市町村
地名
- 旧古仁屋町
- 旧鎮西村
- 秋徳
- 生間
- 伊子茂
- 於斉
- 押角
- 勝能
- 花富
- 諸数
- 諸鈍
- 瀬相
- 渡連
- 野見山
- 俵
- 三浦
- 旧実久村
- 阿多地
- 池地
- 請阿室
- 嘉入
- 木慈
- 薩川
- 実久
- 芝
- 須子茂
- 瀬武
- 武名
- 西阿室
- 与路
- 旧西方村
- 阿室釜
- 久慈
- 花天
- 管鈍
- 古志
- 篠川
- 西古見
歴史
近現代
- 1908年4月1日 島嶼町村制施行により、現在の町域にあたる大島郡焼内村(その一部が当町)・東方村・鎮西村が発足。
- 1916年5月20日 焼内村から西方村が分立。 鎮西村から実久村が分立
- 1936年4月1日 東方村が町制施行・改称し古仁屋町となる
- 1946年1月28日 アメリカ合衆国(琉球列島米国民政府)の統治下におかれる。
- 1953年12月25日 奄美大島の日本返還により再び日本国に属する。
- 1956年9月1日 西方村・古仁屋町・実久村・鎮西村が対等合併。瀬戸内町が発足。
行政
行政組織
- 町長:房克臣(2007年6月25日〜)
町の行政機関
県の行政機関
国の行政機関
- 防衛省:海上自衛隊奄美基地
- 海上保安庁:第十管区海上保安本部 奄美海上保安部 古仁屋海上保安署
産業
- 特産品
地域
人口
教育
高等学校
小・中学校
- 町立
- 瀬戸内町立古仁屋中学校
- 瀬戸内町立俵中学校
- 瀬戸内町立古仁屋小学校
- 瀬戸内町立古志小学校
- 瀬戸内町立薩川小学校
- 瀬戸内町立俵小学校
- 瀬戸内町立西阿室小学校
- 瀬戸内町立嘉鉄小学校
- 瀬戸内町立須子茂小学校
- 瀬戸内町立節子小中学校
- 瀬戸内町立阿木名小中学校
- 瀬戸内町立油井小中学校
- 瀬戸内町立久慈小中学校
- 瀬戸内町立押角小中学校
- 瀬戸内町立諸鈍小中学校
- 瀬戸内町立秋徳小中学校
- 瀬戸内町立伊子茂小中学校
- 瀬戸内町立池地小中学校
- 瀬戸内町立与路小中学校
- 瀬戸内町立管鈍小中学校
- 瀬戸内町立篠川中学校
交通
空港
- 最寄り空港は奄美空港(奄美市。役場から73km)
航路
長距離航路の最寄り発着港は古仁屋港。町内では各島を結ぶ町営旅客船・フェリーが運航されている。このほか、海上タクシーもよく利用されている。
バス路線
一般路線バス
道路
一般国道
県道
- 主要地方道
- Ferry Kikai.jpg
奄美海運「フェリーきかい」
- Ferry Kakeroma.jpg
加計呂麻島を結ぶ「フェリーかけろま」
- Passenger boat Setonami.jpg
請島・与路島を結ぶ「せとなみ」
- Sea taxi Koniya port Kagoshima,JAPAN.jpg
待機中の海上タクシー
名所・旧跡・観光スポット
- 水中観光船(マリンビューアー)せと(株式会社カケロマリゾート)
- ホノホシ海岸(引き波で玉石が奇妙な音を立てる)
- ヤドリ浜海水浴場
- 高知山展望台
- 油井岳展望台
- 大島海峡ほか各地の珊瑚礁ダイビングスポット
- 安脚場戦跡(加計呂麻島安脚場)・着弾監視トーチカ跡(西古見)・陸軍弾薬庫跡(手安)
- 渡連海岸海水浴場
- 徳浜海岸海水浴場
- 西阿室海岸海水浴場(夕日の名所)
- デイゴ並木(映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』ロケ地)
- 島尾敏雄文学碑
祭事・催事
- 奄美シーカヤックマラソンin加計呂麻
瀬戸内町出身の有名人
- 元ちとせ(歌手)
- 朝崎郁恵(歌手)
- 沙人(俳優)
- 里歩寿(唄者)
- 三島瑞穂(作家、軍事評論家、元アメリカ陸軍曹長(グリーンベレー所属))
- 緑健児(空手家、特定非営利活動法人全世界空手道連盟新極真会代表)
- 重ノ海博久(大相撲力士)