中島知子
テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:Infobox お笑い芸人 中島 知子(なかじま ともこ、1971年8月26日 - )は、日本のタレント、女優であり、元オセロのメンバー。主にツッコミ担当。本名同じ。愛称はオセロの黒い方。京都府京都市山科区出身。身長164cm。B87 W64 H91。1993年から2013年まで松竹芸能に所属していたが、事務所の意向を無視した行動(詳細後述)を理由にマネジメント契約を解除された[1]。その後はフリーランスで活動。
目次
略歴
デビュー前
家族が詩吟教室を開いており、自身も幼い頃から詩吟を習い、特技としている。
京都市立音羽中学校、京都府立洛東高等学校卒業後、一浪を経て京都精華大学人文学部に入学、1995年卒業。大学在学中に学園祭にてマドンナの物まねをして「ミス京都精華大学」に選ばれる[2]。その際に松竹芸能のスタッフ・難波規精にスカウトされ授業料を無料にしてくれるとの理由でタレント養成所に入る。当初はお笑いではなくタレント志望だった。
タレント・女優活動
タレント養成所で松嶋尚美と出会い、1993年にオセロを結成。同期にますだおかだがいる。
2002年から女優としても活動。2005年にはテレビドラマ『ルームシェアの女』、映画『三年身籠る』で主演を務める。大河ドラマ『義経』にも出演。
写真家・蜷川実花のチャリティー企画で、ヌード写真を撮影。2008年3月7日発売の雑誌『GLAMORUS』(講談社)にバストトップのギリギリ写真が掲載され話題を呼んだ[3]。
体調不良と休養
インフルエンザのため、2011年4月9・16・23日の『知っとこ!』の生放送を休演。しかし、その後も体調が戻らないことから、4月25日に正式に一時休養することが所属事務所から発表され、2012年3月末で司会を降板した。
洗脳騒動
女性占い師との同居
2005年頃から女性占い師との同居を始める。最初は恋愛などを相談する関係だったが、次第に依存していくとともに中島の言動や容姿も変化していき[4][5]、やがて自宅マンションに引きこもるようになっていく[6]。
家賃滞納騒動
2011年8月より個人事務所と自宅マンションの家賃を滞納し、その総額は660万円にのぼった。個人事務所の方は、同年12月に三菱地所関連企業からの滞納家賃約270万円の支払いと立ち退きを求める訴訟に発展し、裁判に出廷しなかったため翌年2月28日に中島側が全面敗訴[7]。同日、中島の父親・弁護士・所属事務所関係者らにより、自宅マンションから連れ出され保護される[8]。また自宅マンションの家賃滞納についても、オーナーである本木雅弘・内田也哉子夫妻により2月10日訴訟されるが、3月23日に提訴を取り下げられた[9]。
専属契約解除及びオセロ解散
2012年12月に芸能界への復帰報道がされたものの[10]、翌年2013年3月26日のスポーツ報知の報道で、所属事務所・松竹芸能側は復帰のメドは立っていないとコメントする[11]。3月28日、中島は所属事務所に契約解除を申し出るが継続的なサポートが必要であると判断した事務所側は中島に再考を促した[12]。翌日3月29日放送の『ワイド!スクランブル』で、洗脳騒動以来初のテレビ出演をし、洗脳騒動の真相や同番組出演時点での心境を明かす。この出来事で無断でテレビ出演したことなどを遺憾とした所属事務所は中島に対して契約解除の通告をし[13]、4月6日付で正式にマネジメント契約を解除したことを発表した。 4月11日、松嶋尚美は自身の公式ブログにて、中島と話し合いをもったことを明かしたうえ2人で出した結論として、オセロのコンビ解散を発表した[14]。4月17日、次の事務所が決まるまでの間、洗脳騒動以来中島のメンタル面でのコーチングを担当していた苫米地英人が連絡窓口となることが公表された[15]。2013年6月4日付けの公式ブログで、マネージメント業務は、元リポーターの三井三太郎が担当していることを公表する[16]。
芸能界復帰へ
2013年4月30日に、前述のコーチングを担当していた苫米地英人がレギュラー出演する『ニッポン・ダンディ』(東京メトロポリタンテレビジョン)で、騒動後初めてとなるテレビ生出演を果たした。後にいくつかのゲスト出演などを経て、2013年10月より『ニッポン・ダンディ』のレギュラーとして出演することとなった。
出演
※オセロとしての出演はオセロを参照。
テレビバラエティ
現在のレギュラー番組
- ニッポン・ダンディ(東京メトロポリタンテレビジョン、2013年10月 - 2014年3月) - 水曜レギュラーコメンテーター
- バラいろダンディ(東京メトロポリタンテレビジョン、2014年4月 - ) - 火曜レギュラーコメンテーター
契約解除時点でのレギュラー番組
なし
それ以前に出演していた番組
レギュラー番組
- ぐるぐるナインティナイン(日本テレビ)
- 2002年 - 2005年、番組内のコーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」に出演。2002年の「ゴチ3」・2003年の「ゴチ4」では最終戦の直前で年間自腹額ワースト1であったが、最終戦の「精算スペシャル」で1位になり、精算を受けクビを免れていた。しかし2005年の「ゴチ6」において年間自腹額ワースト1となりクビになった。「ゴチ7の『絶対に勝ちたいんやっ!ゴチスペシャル!!』(2006年10月13日放送)」に出演し1位になったら復活できる約束で参戦したが1位になることができず、永久追放が確定した。しかしナインティナインの提案で、今後デガチャンマンの代わりとして復帰する可能性が出てきたが現在の所復帰していない。
- マスクマン!(日本テレビ)
- 笑う犬の生活(フジテレビ)
- 笑う犬の冒険(フジテレビ)
- とくダネ!発 GO-ガイ!(フジテレビ)
- 世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!(ABC)
- 世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!Z(ABC)
- プライスの謎(NHK総合)
- 所萬遊記(TBS)
- YOUたち!(日本テレビ)
- クチコミ(TBS)
- ひみつの嵐ちゃん (TBS)
- 週刊!特ダ〜ネ家族!!(日本テレビ)
- 地球は女で回ってる?(日本テレビ)
- スゴ腕!バウト (フジテレビ)
- 恋するハニカミ!(TBS)
- 全員正解あたりまえ!クイズ(TBS)
- くだまき八兵衛(テレビ東京)
- 2010年11月11日放送分を最後に突然降板した(企画立案者であった)。
- 中井正広のブラックバラエティ(日本テレビ)
- 2005年8月発売の雑誌『ザテレビジョン』の表紙(中井正広のブラックバラエティとして)を飾るに当たり、タキシードセーラーといわれるコスプレの衣装(ハイレグレオタードとセーラー服をコラボレーションしたもの)で登場したが、実際に本人は着ておらず、そっくりさん(本人よりスタイルが良いモデルの人)が着用していた。他にもハイレグさん(「今までハイレグなんて履いたことがない」と言っていたが過去にハイレグの水着を着用していた)や、メイクが長いなどの点でよくいじられ、中島がそれに対してツッコむのがお約束になっている。番組内では「知ちゃん」の愛称で呼ばれている。また、番組内ロケVTRにてタキシードセーラーで登場する「知ちゃん」はミラクルひかるが演じている。収録済みだった2011年5月分放送後、同年6月から長期休養に入り、2012年2月に番組降板。
テレビドラマ
- 金曜エンタテイメント『京都祇園入り婿刑事事件簿2』(フジテレビ、1997年) - ホステス役
- 天国のKiss(テレビ朝日、1999年)- 羽衣織絵役
- アルジャーノンに花束を(関西テレビ、2002年)- 桜井恭子役
- 恋愛偏差値 第一章「燃えつきるまで」(フジテレビ、2002年)- 田代恭子役
- ムコ殿2003(2003年、フジテレビ)第5回ゲスト
- アットホーム・ダッド(関西テレビ、2004年)- 杉尾笙子役
- 文芸社ドラマスペシャル『長男の結婚』(テレビ朝日、2004年2月3日)-大山芳子役
- ラーメン発見伝(日本テレビ、2004年10月12日)- 仲野すみれ役
- ルームシェアの女(NHK総合、2005年)- 宇佐美うさ子役(主演)
- おとなの夏休み(日本テレビ、2005年)- 榎壽美子役
- 義経(NHK総合、2005年)- 千鳥役
- マチベン(NHK総合、2006年) - 浦島たまを役
- DRAMA COMPLEX『59番目のプロポーズ』(日本テレビ、2006年)- 立花江利子役
- ユキポンのお仕事(テレビ東京、2007年)- セイ太ママ役
- なごや寿ロックンロール〜「グッモーエビアン!」より〜(東海テレビ、2007年)- 主演・広瀬亜希役
- 女帝(ABC・テレビ朝日、2007年)- 藤本美奈役
- 王様の心臓〜リア王より〜(日本テレビ、2007年)- 刈谷あやめ役
- 相棒 Season 6(テレビ朝日、2008年2月27日)- 白鳥寿々美役
- 7人の女弁護士(テレビ朝日、2008年)- 吉沢加奈子役
- ロト6で3億2千万円当てた男(ABC・テレビ朝日、2008年)
アニメ
- サイバーシックス - サイバーシックス/エイドリアン・シーデルマン役
ラジオ
- 木曜JUNK オセロ中島の黒真珠夫人(TBSラジオ)
- ハゴロモ(ラジオドラマ J-WAVE、2006年12月25日)
- 中島知子と鈴木おさむ エンタな日曜日(ニッポン放送)
映画
- まだまだあぶない刑事(2005年、東映)映画初出演 - ウェイター役
- 三年身籠る(2006年、ゼアリズエンタープライズ、唯野未歩子監督)映画初主演 - 末田冬子役
- ピーナッツ(2006年、コムストック、内村光良監督)- ミキ役
- 青空のルーレット(2007年11月3日、パンドラ、西谷真一監督) - シルビア役
- 魁!!男塾(2008年、坂口拓監督) - 秀麻呂の母 しのぶ役
- 引き出しの中のラブレター(2009年、松竹) - 松田由梨役
- ハダカの美奈子(2013年11月9日、森岡利行監督) - 林田美奈子役(主演)
CM
- 本田技研工業 ホンダ・ゼスト(2006年 - )木梨憲武、小清水一揮らと共演。
- 「東京タワー篇」(2006年2月24日 - )
- 「シマウマ篇」(2006年3月 - )
- 「ゾウ篇」(2006年12月 - )
- 「カルガモ家族篇」(2007年6月 - )
- 花王「パイプハイター」(2009年)
- サントリーフーズ「C.C.レモン」(2009年)※石井正則他と共演
音楽活動
舞台
写真集
関連項目
- 芸能★BANG+ - 日本テレビ系列で放送されていた芸能情報番組。中島の洗脳騒動を取り上げた際に番組内容が放送倫理に反していたと問題になり、打ち切られた。
脚注
外部リンク
- 中島知子の公式ブログ「疾風日記」
- BeautifulLife2013年8月16日〰アメブロ
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 「ミス京都精華大学」は、京都精華大学の学園祭で行われる隠し芸大会的なイベントで選出されるもので、いわゆる一般の「ミス・コンテスト」とはかなり趣が異なる。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ http://www.j-cast.com/tv/2012/02/20122666.html?p=all
- ↑ http://www.asagei.com/829
- ↑ http://news.livedoor.com/article/detail/6254348/
- ↑ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/02/29/kiji/K20120229002728470.html
- ↑ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/03/15/kiji/K20120315002830950.html
- ↑ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/03/29/kiji/K20120329002927420.html
- ↑ http://www.cyzowoman.com/2013/01/post_7667.html
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ http://www.shochikugeino.co.jp/topics/2013/03/post-472.html 本日付けの中島知子に関する報道について
- ↑ http://www.shochikugeino.co.jp/topics/2013/04/post-473.html 中島知子氏とのマネジメント契約の解除について
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite news