田月仙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年8月18日 (月) 03:22時点におけるWikituki (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Portal クラシック音楽 田 月仙(チョン・ウォルソン、전월선、Chon Wolson)は、東京都立川市生まれ[1]声楽家ソプラノ歌手二期会会員。在日コリアン2世。

桐朋学園大学短期大学部芸術科卒業、同研究科修了。世界の舞台でオペラやコンサートに出演する一方、日本韓国北朝鮮の首脳の前で独唱した唯一の歌手としても知られている[2]。その「祈り」とも言える独特な歌のスタイルはファンも多く[3]、「魂をゆさぶる歌声」と、反響を呼んでいる。またサッカー国歌独唱や朝鮮半島の音楽研究など幅広い活動を続ける。音楽事務所CALAF.NET代表。

略歴

著書

CD

  • 2007年「山河を越えて・高麗山河わが愛 田月仙名曲集 PART1」

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク

  • 水野哲也「交差点 田月仙」読売新聞、2007年1月29日
  • [1]在日コリアンのソプラノ歌手・田月仙リサイタル 併合100年 運命をたどる(産経新聞)
  • 唐十郎田月仙の歩むところ
  • [2]オペラ歌手 南北朝鮮での舞台は日本で生かせますか(朝日新聞「ひと」欄)
  • [3]高麗山河わが愛 山河を越えて
  • [4]小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞「海峡のアリア」